内容説明
からゆきさんの真の姿を残したい―。宮崎康平畢生の作品。
著者等紹介
宮崎康平[ミヤザキコウヘイ]
1917年、長崎県生まれ。早稲田大学文学部卒業。文学の道を目指し東宝文芸課に入るが、兄の死により帰郷。島原鉄道取締役となる。30代前半で失明。失明後、慰留されるも島原鉄道の職を辞す。1957年、島原鉄道の強い要請で常務取締役として復職。鉄道建設の際の土器出土に興味を示し、考古学を志す。1965年「まぼろしの邪馬台国」を「九州文学」に連載開始。1967年、同書で第1回吉川英治文学賞を、夫婦で受賞。1970年代の耶馬台国ブームを全国に巻き起こす。1980年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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