内容説明
サービスエリアで大型観光バスが消失―暴力団がらみの捜査で大阪へ向かった特捜刑事・香月功は、奇妙な事件に遭遇した。すぐに付近一帯に緊急配備が敷かれるも、バスの行方は掴めず、やがて運転手が死体で発見された。香月は美貌の相棒・今日子とともに捜査を進めるうちに、背後で蠢く中国マフィアの存在に辿り着く。そこに香月のかつての恋人が現れ…!?暴力と謀略がうずまく世界を生きる“顔のない刑事”シリーズ第17弾!!
著者等紹介
太田蘭三[オオタランゾウ]
1929年、三重県生まれ。中央大学法学部卒業後、同人誌を経て56年に時代小説でデビュー。2012年10月22日逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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