神々の魔術〈上〉―失われた古代文明の叡智

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 360p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784041014851
  • NDC分類 209.3
  • Cコード C0098

出版社内容情報

『神々の指紋』から20年――。超古代文明の存在を示す遺跡が続々発見!

1995年にトルコで発見されたギョベックリ・テぺの遺跡は炭素年代法分析で紀元前9600年のものであることがわかった。世界最古といわれるメソポタミア文明より7000年も古い。これは何を意味するのか?

内容説明

1995年に発掘されたトルコの巨大遺跡ギョベックリ・テペは、紀元前9600年に建設されていた!次々と発見される新事実。これらは何を意味するのか?『神々の指紋』から20年以上続く、失われた文明を探究する旅の最新の到着地。

目次

第1部 変則(「ここには多くの謎がある…」;光の山)
第2部 彗星(緑色の水の壁が通り道のすべてを破壊…;スキャブランドを巡る旅;ナノダイヤモンドは永遠に;彗星の指紋)
第3部 賢人たち(次の炎;大洪水前の人々)
第4部 復活(カーの島;七賢人の修道院;トトの書)

著者等紹介

ハンコック,グラハム[ハンコック,グラハム] [Hancock,Graham]
1950年、英国・スコットランドのエジンバラ生まれ。少年時代をインドで過ごした後、イングランドに移り、73年にダラム大学を卒業。その後、英紙「タイムズ」「サンデータイムズ」「インディペンデント」等で記事を執筆、81年から83年まで「エコノミスト」誌の東アフリカ特派員を務めた。95年に発表された『神々の指紋』(小学館文庫)は世界的ベストセラーとなった

大地舜[ダイチシュン]
青山学院大学卒。米国オピニオン誌「ニューパースペクティブズ・クオータリー」東京連絡員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たいぱぱ

11
お久しぶりです、ハンコックさん。正装したムー(雑誌です)という印象の「神々の指紋」から20何年、世界中にある洪水伝説の謎を追う前半は面白く読みました。しかし後半が読みにくい。論点がはっきりせず残念です。テレビでもお馴染みザヒ・ハワスを相変わらず扱き下ろしてるのには笑いました。2016/08/18

harhy

6
「神々の指紋」から少し時間を置いて掘り下げた本。そこからもう少し科学のメスを入れて、今から1万3000年くらい前の短期間あったというヤンガードリアス氷河期が彗星衝突で起きて、その時やその後の急速な温暖化の過程で大洪水が発生したとか、その時古代の高度な文明が失われ、その記憶(伝承や神話)や少ない遺産で再度文明が発展したとか、エジプトやトルコ、メソポタミアの遺跡をたどりながら遠い過去を推理。冗長な感もあるが、いろいろ面白い。次は下巻だな。2022/12/15

とし

6
超ヒットした『神々の指紋』から20年、グラハム・ハンコックの古代文明に関する最新レポート。発行が2016年だから、まさに最新版。読みやすい本ではないけれど、古代の超文明とかアトランティスとかへの憧れがあるなら興味深い内容です。しっかし、古今東西、アカデミズムってのは体質がぜんぜん変わらんのだなぁ。自ら「本流」を自認する学者連中の意識は、異端審問で「地動説」を抹殺しようとした時代から、まったく変わってない。確固たる根拠をもって自説を語る気鋭の学者たちの怨み節が、随所に見て取れるのが困ったもんだ。2016/05/22

読書実践家

6
古代の不思議と、インド哲学を感じた。2016/05/05

逍遥遊

4
26-09-20180330 『神々の指紋』はギザのピラミッドの時代を、今までの通説よりもっと古いと問題提起をし、それを証明していく内容だった。それ以外の著者の本は、すべてバラバラ。調べたことをただ書き綴っているだけ。しかも、ことあるごとに『神々の指紋』ではどうだったとか、どう書いたとか・・・うるせー!ゴーストライターを雇った方がよいと思った。調査自体は素晴らしいと思うんだけど。2018/03/30

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/10577353
  • ご注意事項

最近チェックした商品