• ポイントキャンペーン

見仏記―メディアミックス篇

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 250p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784041014592
  • NDC分類 718
  • Cコード C0095

出版社内容情報

仏像めぐる仏友二人の旅シリーズ最新刊は、人気番組『新TV見仏記』の裏側を明かす初めてのメディアミックス版! そしていつもの二人旅は広島へ……次々と起こる奇跡とは! 仏像大使としての活躍も大紹介!

内容説明

『新TV見仏記』とコラボ!そして“広島二人旅”の奇跡とは!仏像大使考案グッズ一挙公開!

目次

滋賀―石道寺・医王寺・菅山寺
滋賀・兵庫―高月観音の里歴史民俗資料館・赤後寺・神積寺
兵庫―随願寺・斑鳩寺・圓教寺・弥勒寺
広島―光明寺・宝土寺・信行寺・天寧寺
広島―耕三寺・浄土寺・海龍寺
広島―福禅寺・阿弥陀寺・南禅坊・静観寺・正法寺・安国寺
奈良―世尊寺・櫻本坊・大日寺
奈良―金峯山寺・室生寺
奈良―壺阪寺・當麻寺
京都―東寺
奈良―新薬師寺・福智院・五劫院・東大寺
京都―東大寺・醍醐寺(奈良国立博物館)

著者等紹介

いとうせいこう[イトウセイコウ]
1961年東京都生まれ。早稲田大学卒業後、編集者を経て88年作家デビュー。クリエイターとして各メディアで活動中

みうらじゅん[ミウラジュン]
1958年京都府生まれ。武蔵野美術大学在学中の80年に漫画家デビュー。イラストレーター、作家、ミュージシャンと幅広く活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

nyaoko

78
初めて読む「見仏記」開いた途端、尾道・福山が載ってて迷わず1番に読んじゃいました。福山は今年こそ行かないと!DVDも見たいけど、やっぱり東寺に行ってこの目でじっくり見てみたいなぁ。いとうさんはみうらさんを、みうらさんはいとうさんを、とってもリスペクトしているんだなぁ。文章に毒気がなくて、お二人の仏像愛と歴史と知識の深さにただただ感動しました。2019/06/22

kumicom

49
見仏記シリーズを読むのはこれで3冊目。いとうさんとみうらさん、幅広い知識と独特な物の見方の根本が同じで、その見方の角度の違いも尊重し合っていてこういう関係性羨ましい。単なるブームだから見仏しているのではなくて、きちんと畏敬の念を抱いている上で見仏しているから、天気が良かったり、ふとヘルプしてくれる人が現れたり、ツイてるのではないかしら。見仏自体は細くてお二人の広くて深い知識に感心しきりなんだけど、たまにちょいちょい挟まれる面白コメントが最高。室生寺に行ってみたい。あと、食堂のハンバーグ率って高いのね。2016/12/18

きつねこ

46
読み友さんに紹介を受けて手を出しました。この二人がこんな本を出していたとは不覚にも全く知らず、教えていただきありがとうございました。何冊も出ているシリーズですが、今回はとりあえず順番無視で、行ったことがある所が載っているからという理由で選びました。この二人だから普段経験できないようなことを経験できるってところは確かにありそう。みうらじゅんさん、流石に仏像、ウマ♪。いとうせいこうさん、文体ちょっと苦手だったけど、二人の「記」だったら許される。二人の仲良し度、物知り度、がじんじんと伝わる~。2015/07/13

もちもちかめ

25
メディアミックスだけども、ほかの本の二人旅の方が楽しい。スタッフの話を挟むと、このお二人は実はやっぱり偉い人だったんだ!ってイヤでも思い出すから。ゆるーく楽しく身近なMJとせいこうさんでいてほしいから。2018/12/30

Shintaro

15
僕は関西に3年ほど住んでいたことがあるのだが、その時に仏像巡りにはまった。その時のバイブルが初代「見仏記」であった。もちろん二人の講演も聞きに行った。そのうち、お気に入りの寺や仏像もできてきた。本作はTV見仏記のメイキングと、見仏記のミックスのような格好である。しかし、この二人、当時から見仏を重ね、格段にパワーアップしている。年代、作風、寓意などのコンテクストを読み取り、ぼそっとつぶやく。その一方で仏像に対するリスペクトは隠さない。そこがいい。見るたびに印象が異なるというから、何度見てもいいんでしょうね。2015/05/30

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/9666260
  • ご注意事項