出版社内容情報
武藤庸平の愛した女が遺した娘・真理亜は、誰よりも美しい少女。血の繋がらない、たった15歳しか離れていない養い娘に、年若い父は翻弄されていく……。クロスラブ発、危険な関係がおりなす官能ストーリー!
内容説明
弁護士の武藤庸平と娘の真理亜に血の繁がりはない。ふたりは実の親子として暮らしていた。美しく成長した真理亜はある日、男に乱暴される。娘の悲劇に心を痛める庸平は、真理亜に、自分の身体がどうなってしまったのか「お父さんが、確かめて」と懇願され…(「MARIA」)。一方、父娘の不自然な関係を危惧していた庸平の婚約者・奈々の前には、和己という魅力的な少年が現れて…(「NANA」)。謎が謎を呼ぶ、背徳と禁断のエロティック・ラブ!“クロスラブ”シリーズ第2弾!!
著者等紹介
高松佐織[タカマツサオリ]
神奈川県出身。12月14日生まれ。ペンネーム(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
らむり
34
思ってたのと違ってた。ただただ失望、とにかく残念…。2014/03/08
鬼灯の金魚草
7
エロです。淫靡です。でも何も解明されない。これはこれでいいんだと思います。表紙の女の子が妖怪っぽくみえるので、怖いです。2016/07/29
モトザワ
6
主人公・庸平の娘である真理亜を主軸においた物語『MARIA』と、庸平の恋人である奈々の物語『NANA』の2編。角川クロスラブの宣伝文句(気になる方はこちらhttp://www.kadokawa.co.jp/xlove/)に違わぬ過激な描写が多いのが本書の特徴。この物語にはミステリーぽい部分もありまして、登場人物たちにはいろいろと謎が多いのですが、全ての謎が解明されてから物語が終了するわけではありません。消化不良な気もしますが、ミステリアスさが残った方がこの物語には合っているのかもしれません。2015/03/15
りんご☆
5
読了2015/07/25
パンダプー
4
最初は好みのエロだと思って読みはじめたけど、ちがった。2014/03/02