出版社内容情報
絶世の美女と噂になってしまった里桜（白桜）の争奪戦がはじまった!! しかも帝までが参戦し、大混乱に!! 白桜は事態を収拾するため、自らも名乗りをあげるか――!? 恋の嵐が巻き起こる第４弾!!
内容説明
「何て事だ…！これが全部求婚者だなんて！」青丞をふった事で、絶世の美姫と噂になってしまった里桜（白桜）。そんな彼女を賭けた争奪戦がはじまる！！青丞はモチロン、朱咒や鵬玄までも参戦。しかもまさかの帝までが名乗りをあげ、事態は大混乱に！！白桜は事態を収拾するため、自らも参加する事を決めるが、思わぬ事件に繋がっていき！？鈍感なアノ人達もついに自分の気持ちに気づく！！恋の嵐が巻き起こる第４弾！！
著者等紹介
伊藤たつき［イトウタツキ］
第４回角川ビーンズ小説大賞にて“奨励賞”受賞。２００７年「アラバーナの海賊たち」シリーズでデビュー（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ダージリン
19
青丞が再び株を上げ、朱咒が追い上げてきた感でした･･･伏兵に帝（笑）。次の巻も超えるべきハードルは高そうで、とっても楽しみです♪2014/02/08
紅羽
10
5巻を読む前に再読。この巻でいよいよ白桜が恋を自覚しましたが、まだまだ問題は片付くどころか帝まで参入し、より複雑になってきました。さて、お復習も済んだ事で忘れない内に次の巻を読まないと…。2015/09/02
紅羽
10
白桜を巡る恋のバトルはより複雑になってきました。唯一正確に事情を把握しているのは鵬玄になるのでしょうか。ただ彼は言葉が少ないのが邪魔してますね。そんな中、白桜は姉の言葉で気持ちを自覚しますが、次回は後宮編…。どうなるのでしょう。余談ですが、44pの青丞の台詞「おそろく」は「おそらく」の誤字なんでしょうか…。2014/02/07
莉芳
8
男装して頑張っている妹がいるのにノーテンキに色ボケするお姉ちゃんにちょっといらっとしていたけれど違いに気づいた青丞のおかげてちょっとすっきり。展開的に里桜のお相手は青丞なんだろうけど朱雀もありだと思う。そして鵬玄…！ついに秘密を知っちゃったのね。彼も報われてほしい(笑)2014/03/29
凍矢
7
このシリーズは、さくさくと読めるので、大好きなんですよ。男子にならざるを得ない主人公。しかし、様々な困難を乗り越えている最中です。かなり怪しいと思われまくってる主人公ですが、気迫が強くて、ちょー格好良いんです。次巻も、どうなるのか、楽しみでなりません。2016/03/29
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