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出版社内容情報
どこまでも続く闘いの未来――終止符を打つのは、天使かアクマか。
魔王ルシファーの正体が学園長だったことに戸惑いを隠せない月斗。しかも学園長側についた雅の権限で、学園祭への参加も禁止されてしまう。全ての悪魔を殲滅する新兵器の発動を止めるため、月斗は学園長に挑むが!?
内容説明
「降天祭の当日は遊びましょう!」学園の憧れ『法王』として学内の仕事で日々忙しい雅が、久々に僕や雪伽と過ごしたいという。心待ちにしていた学園祭だが、そこで“全ての悪魔を殲滅する新兵器”が初公開されることを知る。悪魔と暮らし、悪魔の作る食事を食べる僕らは思い悩む。この闘いの連鎖は止められないのか―。強い思いを抱く僕の前に立ちふさがったのは、誰よりも信頼する幼なじみであり、学園最強の『法王』だった!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
シュエパイ
7
おぉ、ようやく自分の願いを見つけて、進みたいほうへ進みだしたかぁ。なんか、同じ作者さんの書いた、魔王城で先生やってるシリーズのことを思い出したり。法王と呼ばれたお姉さんとまっすぐぶつかって、何だかほっとする場所に落ち着いたなぁ。恒例のあとがきで、"のうりん"だか"銀の匙"だかを意識したソフトに笑いつつ、確かにカグラは小動物枠じゃないよなぁ・・・2013/11/11
まりも
7
ちょっと駆け足すぎる展開だったかなぁ。次巻で完結させるみたいなので仕方がないのかもしれませんが魔王をあっさりと殺すような敵が急に現れると超展開すぎて追いつけないんですよね。柚子と渚もヒロインなのに完全に空気になっていたりと面白いけど残念な要素も多いんだよなぁ。とりあえず次巻でどうまとめるのか期待しときます。2013/11/07
朝夜
7
読了。次回完結のためか結構駆け足でしたね。それにしても柚子と渚がヒロイン的に空気すぎやしないか…2013/11/06
紅羽
3
一気に目標が定まって、それから滝のような勢いで話が転がっていきました。駆け足気味な展開が少々勿体無いような気もしますけど、続きが気になります。ラストに登場した雪伽のような悪魔は一体…。2014/08/31
眞墨
3
(ちょっとネタバレ)月斗が思うほど危険思想かなあと思うのは、自分が年をとったからなのかなあ、と…平和について考える巻でした。バルベルが愉快過ぎてカグラの影が薄い(笑)。雅お姉ちゃんとのエンドは…それはないだろ、と思ってたのにwww(まだわからないけどね) それにしても…雪伽がラス(ry) 追記:あとがきが相変わらず楽しいw銀の匙ネタがw2014/01/06