角川ホラー文庫 クロユリ団地

加藤 淳也/三宅 隆太【脚本】/堀江 純子【ノベライズ】

角川書店（2013/04発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 197p／高さ 15cm
• 商品コード 9784041008010
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

出版社内容情報

『リング』シリーズの鬼才・中田秀夫監督が、老朽化した団地を舞台に孤独が呼び寄せる恐怖の連鎖を描く。前田敦子・成宮寛貴のダブル主演で贈るジャパニーズホラー最新作を震撼ノベライズ！

内容説明

介護福祉士を目指す二宮明日香は、引っ越してきたばかりのクロユリ団地でミノル少年と出会う。その晩、隣室からのノイズに苛立った明日香は、学校でクロユリ団地の悪い噂を聞いた後、隣室で老人の死体を発見する。止まないノイズに怯える明日香は、老人の遺品整理にやってきた清掃会社の社員・笹原を頼り落ち着きを取り戻すが、家族がいるはずの家からは一切の形跡が消えていた―。恐怖映画の巨匠・中田秀夫監督の戦慄ホラーを完全ノベライズ。

著者等紹介

加藤淳也［カトウジュンヤ］
１９７１年生まれ、山形県出身。脚本家

三宅隆太［ミヤケリュウタ］
１９７２年生まれ。脚本家・映画監督・スクリプトドクター・心理カウンセラー

堀江純子［ホリエジュンコ］
東京都出身。ライター。ドラマ、映画関連のタレントインタビューなどを中心に活躍（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[やっち＠カープ女子]

表紙がこわ過ぎ。ノベライズなので本格ホラー小説ほど内容は奥深く無い。同じ時間を過ごすならDVDで観た方が良かった。

2015/06/07

[HANA]

なんか本屋に並んでいるのを見て、明らかにダメなのはわかっているのに買ってしまった。似たようなもので『P.O.V』にしても『高速ばぁば』にしても、なんで見えている地雷をわざわざ踏むような真似をするかなあ、俺。全体的に内容が薄く、特に見せ場もないまま終わってしまった。最後の見せ場らしきものも、どうしても貞子とか伽耶子と比較してしまうと弱く感じる。映像化されたのを見たらまた違う印象なのかもしれないけど…DVDで百円になったら見てもいいかなあ。それにしてもJホラー、一昔前は結構いい作品も多かったのになあ。

2013/06/27

[青葉麒麟]

映画視聴済み。団地の雰囲気って何でこんなに薄暗いんだか。壁を引っ掻く音は活字になっても耳障りです。薄くて会話文が多いのであっという間に読み終えました。まぁ、そんな感じ。

2016/06/06

[ちばと～る]

前田敦子主演ホラー映画のノベライズ。映画見てないんで素直の楽しめた！上手くできてるマンションホラーだね。こりゃ映画版も必見だ！！あっちゃんの演技力が心配だけどw今まで読んだマンションホラー系で一番たのしめますた。満足！！

2013/09/25

[touhu@レポートに埋もれています]

擬音？の書き方がすごいリアル！でも小説にしたら変な感じなんだよね(ｰｰ;)映画で見るのが1番いいよね！ミノルくんより主婦が謎すぎ

2014/07/19