出版社内容情報
将軍家重側近の屋敷に巨大な蜘蛛の妖怪が忍び込む怪事件が発生。京嵐寺平太郎は、天下無敵の妖刀茶丸、三つ目入道、白孤のおきんらと解決に乗り出すが背後には幕府滅亡を企む謎の影が……。シリーズ第2弾!
内容説明
病に伏せっていた将軍家重の側近、大岡出雲守忠光が、闇夜に化け物に襲われた。辛くも撃退するが、その正体を探るべく、またもや京嵐寺平太郎に白羽の矢が立てられてしまう。平太郎はいやいやながらも、幼馴染の妖怪大将・樋熊長政の力を借り、小さな雷の妖怪“らいき”を肩に乗せた大田道寛とともに化け物を追うが…。江戸を賑わす怪事件の元凶が、ついにその正体を現す!妖怪痛快時代小説、緊迫のシリーズ第2弾。
著者等紹介
佐々木裕一[ササキユウイチ]
1967年広島県生まれ。2003年に架空戦記ものでデビュー。10年に時代小説デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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