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出版社内容情報
十文字 青[ジュウモンジ アオ]
著・文・その他
BUNBUN[ブンブン]
イラスト
内容説明
苦難の旅を乗り越え、城塞都市シャッコーでZOOの仲間たちとようやく再会したマリアローズ。しかし、トマトクンは死の淵にあった。ボロボロの身体には治療の効果もなく、もはや最期の瞬間まで見守ることしかできないのかと思われた時、彼を救う最終手段が提示される。そのわずかな希望を手に入れるには異界の最深部“獄の獄”に行く必要があると告げられ―トマトクンを救うため、マリアと仲間たちはさらなる苦難へ突き進む。
著者等紹介
十文字青[ジュウモンジアオ]
北海道生まれ。2003年『純潔ブルースプリング』で、第7回角川学園小説大賞特別賞を受賞。『薔薇のマリア 1.夢追い女王は永遠に眠れ』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まりも
18
トマトクン救出回。獄の獄へと向かうZOOメンバー。そして一人番人やリーチェとともに戦うカタリ。違う場所でそれぞれの強さを見せてくれるいい1冊でした。ヨハンの息子に懐かれて戸惑う羅叉は微笑ましかった。文章の密度もものすごく読んでいてマリアたちの危機感がすごく伝わった。トマトクンが復活しいよいよ反撃の時も近づいてきましたね。次巻楽しみ。2014/05/08
チョモ
12
良い雰囲気になってきたぞの18巻。予断を許さない状況ながら、頼れるリーダーが復活したのが喜ばしい( ´△`) トマト!トマト! 今回マリア達は異界"獄の獄"に出向きました。ぐちょぐちょぬるぬる描写は著者が得意とする所ですが、その実力は本書でも遺憾なく発揮されてましたネ。贄の国の住人を相手に、時には戦い時には逃げ、異形の世界の中でアノ人と出会えた時のホッとした感と言ったらもう…(^^; ともかく一同に会したZooメンバー。よしよし。ルーシーが死んじゃってるのは残念だけどね。あ、でも、あと一人忘れてるような?2013/08/15
さわら
6
まともな文章で感想を書けるような内容じゃなかった(笑)まとめると、メェェン!メェェン!ベティ可愛い!口臭いっちゅうねんwダリエロ可愛いwハンマーパンチ壱號ボコボコ死神可愛い!sixさんwwハニー×ピンプ萌え厭亞亞亞亞亞亞亞サフィニアどさくさw筋肉万歳みたいな感じです。手放しで楽しかったです2013/04/06
YO-HEY@紅蓮ロデオ
5
なんつーか。こんだけ話の規模広がって、色んなキャラが。それでも、1つの世界の話として成立してるのは素敵な作り方。トマトの本体を助けに獄の獄へ。そして、ここでエリオットか。ほんとに色んな所から人か出てくる。2016/12/20
紅羽
5
トマトクン復活。トマトクンを救うまでの展開が熱い。しかし、マリアローズの煮詰まったモノローグも凄かった(笑)頭の中はどこかのお馬鹿さんの事ばかりだね…。ピンプとハニーの二人も、すっかり定着しつつありますね。そしてルーシーはやっぱり亡くなったんですかね。心のどこかでまだ期待してしまいます。2013/11/17
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