出版社内容情報
ずっと一緒だった小さな妖精ミスリル。彼の命が、消えかけている――。
寿命が近い湖水の妖精ミスリル。砂糖菓子で応急処置するも、猶予はない。銀砂糖師アンは彼を助けるため、瀕死の状態から甦った妖精ラファルをシャルと一緒に探すことに。だけど銀砂糖師の称号を返すことになって…!?
内容説明
「アン。責任を放棄する者に、銀砂糖師と名乗る資格はない」寿命が訪れ、消えかけている湖水の妖精ミスリル。彼を救うため、銀砂糖師アンはシャルと一緒に瀕死の状態から甦った妖精ラファルを探すことを決意する。そのため、一時的に銀砂糖妖精の仕事から離れたいとアンはヒューに願い出るが、許されない。銀砂糖師としての責任を問われ、アンは王家勲章を返上することになって!?大人気シリーズ待望の“砂糖林檎編”突入。
著者等紹介
三川みり[ミカワミリ]
第7回角川ビーンズ小説大賞審査員特別賞受賞。「シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と黒の妖精」にてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ひめありす@灯れ松明の火
70
大切な人の為に砂糖菓子を作ることを決めたアン。誰が褒めても笑っても、一番身近な人が笑ってくれないなら、それは本当に作りたいものじゃない。ヒューとキャットの男気にキュンとしつつ、やっぱり今回はミスリルかな。水の王様の戴冠式のシーンがすごく素敵でいいなあ。私なら三人の妖精王が治める国よりも、ミスリルが王様の国がいい。長閑で平和で、皆がよく働いてよく笑う、小さくて住みよい国になりそうで。シャルはリミッタ―解除?卍解?案と一緒にお茶を吹きこぼしそうになったけど、表紙の彼が穏やかに笑うからよかったなあと思いました。2014/06/11
みちゃ
62
第10弾・水の王様、砂糖林檎編、突入!緊張感漂う中で、ミスリルが、癒しでした。水の王様って、そういう意味なのね!妖精王ミスリルに和みました。本当にこんな王様だったらいいと思う。一番大切なものをミスリルはちゃんと持ってる。アンが作った王冠の砂糖菓子、素敵でした。大きいのはいいことだ。ラスト直前、アンの心をずっと縛っていた躊躇いをシンプルな言葉でようやく解きほぐしてあげたミスリルに、泣きそうに。この場面本当にいい。ミスリル大好き。だからこそ、アンの頑張りがミスリルの運命に勝ったのは嬉しかった!→2012/10/01
U
33
ミスリルかっこいいよミスリル。ラファルの国よりミスリルの国の方がずっといい。ラストもうわあああな展開でしたが、わたしの王様、とアンが心中で叫ぶところが一番印象に残っています。ミスリルはなにげにいっぱいアンに良いこと言ってるなあ。恋とか。なんとなく三人の中で一番大人びている、とずっと思ってきていたけどやっぱり思う。シャルは恋愛一年生だし。能力を失うっていうのが気になるけど、とにかく無事で良かったです。ルルさんイケメン過ぎる。エリルはどう変わるんだろう。アンは大丈夫だって信じてる、だって主人公だもん……!2012/10/02
さなだ
29
積読消化。 ミスリルを救うため、ラファルを探す決意をするが。 緊迫した場面でもミスリルの言葉がなごむ。いい王様です! …ラストが!ラストが!何てこと!2013/10/25
藤月はな(灯れ松明の火)
28
どちらかを真剣に欲するならば選ばなければならない。相手のためではなく、自分が後悔しないために道を選んだアンと銀砂糖子爵であるヒューの誇りと覚悟が対比的でありながらもどちらも本人にとっては真実。そして銀砂糖師の資格を返上したということに驚くミスリルに「自分のためだ」というアンは偽善者ではなく、本当にいい子です。そして生まれたばかりの無邪気な子獅子を思わせるエリルもアンと触れ合うことで相手の立場で見ることを知り、現実のみではなく、未来を見るようになったのが良い兆しとなればいい。2013/08/10
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