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出版社内容情報
ツンデレ魔剣との過激バトル、クライマックス突入!
可憐なる魔剣《夜来たる》とずっと一緒にいようと決めたリク。けれど魔剣遣い同士の戦いは避けられず、このままでは?蠱の成就=災厄が起こってしまう……。何でもアリの異種格闘バトル、ついに佳境へ!
内容説明
リクの“夜来たる”と鋳流の“虚数”が再びぶつかり、どちらかが折れたとき人類は滅亡する!?魔剣遣いたちの戦いに仕掛けられた呪いに対抗するため、リクは“夜来たる”と出逢うきっかけとなった祖父の家に向かう。一方“火神結社”の竜胆めらは、師を斃したリクと組織を離脱した才森加奈子への復讐に燃え、リクの周囲の人間を標的に定める…。過激さMAXの魔剣バトル、その結末は破滅かそれとも!?シリーズクライマックス。
著者等紹介
宮澤伊織[ミヤザワイオリ]
ライトノベル作家。秋田県出身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぶうたん
8
前の巻から一年半も空いてしまったが、奇跡的に最終巻が出てきたので手に取った。細かいところは忘れてるけど、綺麗にまとめた印象。設定は4巻にもなるとあんまり気にならなくなったこともあり、面白かった。相変わらず頻出するSF作品のタイトルも楽しいポイント。2017/01/23
ヴィオラ
7
相変わらず魔剣の名前は楽しいけれど、一目で分からないのも増えたw 短編になると、余程メジャーか個人的に好きな作品しか覚えてないよ…。トラウトの短編とかw プッシャーだけ良く分からないんだけど、麻薬密売人?SF縛りじゃないのかな? 数多いSF小説のタイトルで、自分なりに新しい魔剣を考えてみるのも楽しかろうてw 第一世代の魔剣を二本に絞ったからこその、ここでの完結。もっと増やせば、もっと続けられただろうけど、もしかしたら続かなそうだから無理矢理ここで完結させたのかな?上手くまとまってた気がします。2018/05/07
彼方
4
完結。え、これで終わり?って感じのラストでした。シリーズの話、内容は中々良かったですが全体的に描写不足に感じましたね…戦闘や場面の切り替わりなどちょっと唐突で…想像で補完できなくはないですが出版されてる本なのだからきちんとわかるように描写してほしかったです。呪詛もそれだけ長い間溜め込んでたなら大災害くらい起きそうなものですが…あとディーやネット使いの子はどうなったんですかね…。ヒロイン達のデレ描写も少しはあったけどそれも中途半端、ほんと色んな武器を出したいだけの作品だったかな…。勿体なく感じる作品でした。2015/01/06
さあささん
3
完結の4巻です。/今回は完結巻ということもあり、魔剣VS魔剣の戦いがあちらこちらで勃発しながら、刕蠱の成就というところまで駆け足で行きましたね。竜胆の暴走といってもいい〈火神結社〉との戦いに、ガガリの復活などどこも終盤らしい熱があり面白かったです。なにげに活躍したディーやここにきてヒロインの一人らしさを見せてくれた香織も良かったです。なんだかんだで鋳流と才森もヒロインやってましたね。最後は正妻《夜来たる》でしたが。2017/10/09
水無月冬弥
3
#ラノベ 宮澤伊織先生(@walkeri)の作品。無事完結、駆け足気味ではあったけど、すべてが収まるところに収まった感じがするなあ。加奈子は……、ヒロインだと思ったのに(泣)2012/11/12
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