出版社内容情報
誰かがやらなければならない仕事、それが「特殊清掃」だ!
汚部屋、ゴミ屋敷から腐乱死体が放置されていた家まで。どんなに悲惨な現場でもクリーンナップしてしまうプロ集団の仕事ぶりを徹底ルポ!
内容説明
2トントラック1台分の空き缶や汚物の入ったペットボトルが1000本以上も散乱した部屋。あるいは床から1メートル以上も不用品が積み重なっている家。そして死後数週間経って発見された腐乱死体のあった現場…。普通の人には立ち入ることさえできない苛烈な場所を専門に、清掃、整理する男たちがいる。凄まじい状況の中で、彼らが見たものは何か。本当の修羅場を知るプロだけが語ることができる驚愕のルポ。
目次
第1部 汚部屋に住む人々(「特殊清掃」という仕事;床上百五十センチの不用物;汚部屋に生まれた子どもたち;現金とエログッズと;さまざまな汚部屋、それぞれの臭い)
第2部 遺品は語る―浮かび上がる故人と遺族の物語(故人の荷物を整理する心;孤独な老人の哀しき性;奪い合い 豹変する親族;哀しい別れ、爽やかな別れ)
第3部 “マルトク”現場の話(プロしか立ち入れない世界;罪深き死 自殺;孤独死 この国の現実)
著者等紹介
竹澤光生[タケザワミツオ]
1974年生まれ。定時制高校を卒業後、営業職に就き話術を学び、のち学生時代のアルバイトを生かし、某大手引越会社にて搬出・撤去作業を学ぶ。2007年不用品回収・遺品整理専門業者(株)セントワークスを設立。現在代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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