角川文庫<br> 死後はどうなるの?

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角川文庫
死後はどうなるの?

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  • サイズ 文庫判/ページ数 240p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041003336
  • NDC分類 184
  • Cコード C0195

出版社内容情報

あなたはどのように生きていますか? 自分の人生に何点つけられますか?

ブッダの教えをそのまま伝える初期仏教の立場から、ブッダが「輪廻転生」「来世」「臨死体験」をどう考えたかをやさしく講義。悩むことは意味がなく、生きているから善行ができるということが素直に実感できる一冊。

内容説明

仏教には「一切のものごとは生まれては消えていく」という考えがあり、それを「流れ」と言います。こころも常に「流れ」ていくもの。死の瞬間にこころが消えても、またどこかで新しいこころが生まれるのです―。「輪廻転生」や「死後」について、スマナサーラ長老がわかりやすく語ります。「死ぬまでにどういうこころで生きるかが次につながる」、すべての主なるこころの大切さが深く理解できる一冊です。

目次

第1章 死後の世界を考える前に
第2章 ブッダはなぜ輪廻転生を問題にしたのか
第3章 生滅変化論という偉大なる発見
第4章 輪廻する生命の世界
第5章 私はどこに生まれ変わるのか
第6章 善行為こそが幸福の鍵
第7章 まちがいだらけの「地獄めぐり」
第8章 輪廻の世界よ、さようなら

著者等紹介

スマナサーラ,アルボムッレ[スマナサーラ,アルボムッレ][Sumanasara,Alubomulle]
スリランカ上座仏教(テーラワーダ仏教)長老。1945年スリランカ生まれ。13歳で出家となる。スリランカの国立ケラニヤ大学で仏教哲学の教鞭をとったのち、80年に来日。駒澤大学大学院博士課程を経て、現在は日本テーラワーダ仏教協会で初期仏教の伝道と瞑想指導に従事。メディア出演や全国での講演活動で大きな反響を呼ぶ。著書は100冊を超える(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

とまと

5
輪廻転生、カルマのことがとてもわかりやすく、リアルに描かれています。ちゃんと生きないといけないな…ていう気持ちになります。ちゃんと…っていうのは、普段の当たり前のこと、嘘をつかない、物を盗まない、など。周りを思いやって自分の感情に流されないように・・・・ヨガで哲学を学んだのでとてもわかりやすく、押し付けがましくなく、自分の改めてみなおすことができたいい本でした。2014/11/11

雪野きずな

4
善行為も回向すれば先祖を供養できる。毎日やろう。天界は人間界。人間だけが善行為をして徳を積める。2019/04/19

父さん坊や

3
やっぱり勉強になりました。普段から自分の行いを正さなくては、と思いました。仏教的には、やはりよこしまな行動が多い自分なので、邪な考えが浮かんだら対応策を練ること、普段からちゃんとした人とより多く交流すること、を心がけたい。2018/05/04

かめあい

3
心には力がある。何か不幸があっても、なんだそんなもの気にするものか という態度でいなければいけない 功徳をつむ。2017/03/25

HEIZO

3
とても参考人なるし、いかにお釈迦様がスゴイ人か分かる一冊。2016/02/18

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