角川文庫<br> 山椒大夫/高瀬舟/阿部一族

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角川文庫
山椒大夫/高瀬舟/阿部一族

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  • サイズ 文庫判/ページ数 256p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041003046
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kaizen@名古屋de朝活読書会

90
安寿と厨子王の話は、何度も何度も読んだ。 姉が弟を思う気持ちが悲しい。 森鴎外の家族関係をよく存じ上げておらず背景を理解していない。2013/05/06

kakoboo

17
而立を過ぎて未だ森鴎外を読んだことがなかったので読むことにしましたが、あまりの素晴らしさに文字どおり貪るように読んでしまいました。類稀なる悟性に溢れた文章は時折難解さがありながらも丁寧に読み進められるように意識されており、どの作品にも感動や衝撃、考えさせるものがありました。タイトルの3作品は勿論、他の作品、特にじいさんばあさんは最後の結末がお見事というほかありません。ただ森鴎外の作品は彼の心境の変遷も意識した上で読むべき作品が多く、これからも色々な作品を読んでいくことでより味わい深いものになりそうです。2018/01/05

東京湾

7
「すべて功利の念をもって物を視候わば、世の中に尊き物は無くなるべし」2018/02/26

入江

6
『高瀬舟』『阿部一族』『じいさんばあさん』が好みでした。漢文みたいな文章。台詞が少なく、現代からすると少し読みにくいか。ただ、そこから想像する要素がたっぷりあり、葛藤が伝わった。2011/04/27

isfahan

5
高校時代の国語の時間、「山月記」と「舞姫」をひたすら読み返していた。どれだけ、漢文体好きなんだ、私…。2009/06/04

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