角川新書<br> 潜入取材、全手法―調査、記録、ファクトチェック、執筆に訴訟対策まで

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角川新書
潜入取材、全手法―調査、記録、ファクトチェック、執筆に訴訟対策まで

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  • サイズ 新書判/ページ数 256p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784040824444
  • NDC分類 070.16
  • Cコード C0295

出版社内容情報

誰でも出来る、誰でも書ける。
企業に最も恐れられる潜入取材のプロが、そのノウハウを全公開!
読書術に文章力を高める方法はもとより、レポート作成からセクハラ・パワハラ対策まで全方位に活かせる決定版。

潜入取材の技術はブラック企業対策にもなり、現代社会における強力な護身術となる。
ユニクロ、アマゾン、ヤマト運輸、佐川急便からトランプ信者の団体まで。数々の組織に潜入することで、世に知られていない実情を掘り起こしてきたプロが、証拠集めの調査方法から裏取りの仕方、執筆、更には訴訟対策に至るまで全技法を伝授する。
潜入取材は欧米では当たり前、実は王道の手法である。日本では少ないが、それはブルーオーシャンということだ。著者の取材経験を基に、実例ですべてを解説。名誉棄損裁判でユニクロに完勝した経緯も詳細に記す。
■潜入取材は企業や政治家の不正行為や不祥事への抑止力
■卑怯なのは情報を公開しない企業
■秘密録音は違法ではない

文章力、取材力は上げられる。
■天候や匂いBGMも書き留める
■手書きの取材ノートは身を助ける
■朗読CDを入眠時に使う
■ワード読み上げ機能を使い推敲する
■初稿の段階が勝負の分かれ目

【目次】
まえがき
第一章 いかに潜入するか
第二章 いかに記録をとるか
第三章 いかに裏をとるか
第四章 いかに売り込むか
第五章 いかに身を守るか
第六章 いかに文章力をつけるか
あとがき
参考文献一覧

内容説明

潜入取材の技術はブラック企業対策にもなり、現代社会における強力な護身術となる。ユニクロ、アマゾン、ヤマト運輸、佐川急便からトランプ信者の団体まで数々の組織に潜入。世に知られていない実情を掘り起こし、名誉毀損裁判ではユニクロに完勝したプロ中のプロが、調査方法から裏取りの仕方、執筆、更に訴訟対策に至るまで全技法を公開。レポート作成からセクハラ・パワハラ対策にまで使える決定版!

目次

第1章 いかに潜入するか
第2章 いかに記録をとるか
第3章 いかに裏をとるか
第4章 いかに売り込むか
第5章 いかに身を守るか
第6章 いかに文章力をつけるか

著者等紹介

横田増生[ヨコタマスオ]
1965年福岡県生まれ。関西学院大学を卒業後、予備校講師を経て、アメリカ・アイオワ大学ジャーナリズム学部で修士号を取得。93年に帰国後、物流業界紙『輸送経済』の記者、編集長を務める。99年よりフリーランスとして活躍。2017年に「ユニクロ潜入一年」で第23回編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞(作品賞)を受賞。20年に『潜入ルポamazon帝国』で第19回新潮ドキュメント賞、「潜入ルポ アマゾン絶望倉庫」で第26回編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞(作品賞)を受賞。22年に『「トランプ信者」潜入一年 私の目の前で民主主義が死んだ』で第9回山本美香記念国際ジャーナリスト賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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おかむら

29
ユニクロやAmazon、ヤマト運輸などの大企業潜入ルポを数々出版してきた著者が、そのハウツーを惜しみなく全て公開。これは面白い! 潜入というスリリングな取材方法にまずワクワクさせられるし、そのための入念な準備や潜入先での細心の行動、記録の取り方から執筆手順、訴訟対策まで。コンプラに触れないギリギリまで攻めるノウハウを伝授。座って書けるコタツ記事ばっかの今、こういう体を張るジャーナリスト志望の若者が現れて欲しいという著者の願いが熱い。読む方も潜入記や調査報道の熱いヤツを読みたいもの!2024/10/28

おいしゃん

19
インパクトがあるのはタイトルだけではなかった。著者の取材と文章にかける想いがすごい。2025/02/26

どら猫さとっち

17
潜入ルポを数多く手がけ、刊行する著書が話題になっているノンフィクション作家の、取材方法から文章力の培い方などを余すことなく指南。これはノンフィクション作家のみならず、文芸を志す人にもおすすめしたい。潜入取材中に身元がバレたり、刊行後に訴えられたり、困難にめげず書き続けることの力強さ、冷静に対処することの大切さ。熱く冷たく、温かく。ノンフィクション作家の矜持を垣間見る一冊。2025/02/02

hideto

14
ユニクロ、アマゾン、そしてトランプ信者と数々の場所へ潜入し、取材をしてきた横田さん。ユニクロへ潜入する際は、まさか離婚してまで名前を変えるとはと思い、その並々ならぬ執念に驚かされたものです。そんな横田さんがこれまでの取材方法等をまとめた一冊です。離婚もそうですが、潜入し、記事にしても訴えられたりするといったリスクも多数。到底自分には真似できないと思いますが、こうして記事にしてくれる人がいないと明らかにならない真実ばかり。ぜひ引き続き取材を続け、真実を伝え続けてほしいと思います。2025/02/24

shikada

14
大企業などの従業員として働き、その労働環境などを調査する「潜入取材」のノウハウをまとめた一冊。著者自身が実際にAmazonやユニクロに潜入しており、そのときの具体的な経験をもとに調べ方、書き方を解説していてわかりやすい。著者がブラックな企業体質を指摘して、ユニクロに名誉毀損で訴えられたが勝訴したエピソードが興味深かった。(ユニクロには労働組合すらないのが驚きだった)細かいけど「全手法」というタイトルだが、手法の紹介よりは著者のこれまでの活動の紹介に重きが置かれているように見えた。2024/11/28

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