角川新書<br> 領土消失―規制なき外国人の土地買収

個数:
電子版価格
¥924
  • 電子版あり

角川新書
領土消失―規制なき外国人の土地買収

  • 提携先に在庫がございます【僅少】
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    (※複数冊ご注文はお取り寄せとなります)
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫状況は刻々と変化しており、ご注文手続き中やご注文後に在庫切れとなることがございます。
    ◆出荷予定日は確定ではなく、表示よりも出荷が遅れる場合が一部にございます。
    ◆複数冊をご注文の場合には全冊がお取り寄せとなります。お取り寄せの場合の納期や入手可否についてはこちらをご参照ください。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 256p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784040822624
  • NDC分類 334.6
  • Cコード C0231

出版社内容情報

領土を守らない国に未来はあるのか?【目次】
第1部 止まらない国土の買収 宮本雅史

序章
逆さ地図で見た日本列島
海外からの土地買収の実態
李鵬首相の予言

第一章 国策 vs 国策
米軍も重要視した奄美の軍港
国交省の大型クルーズ船誘致計画
人口の200倍の中国人観光客
ターゲットは加計呂麻島か?
防衛省と国交省、正反対の方向性
瀬戸内町民の不安が現実に
 
第二章 李克強はなぜ北海道へ?
非耕作状態が続く農地
開発が進む過疎の村
洞爺湖の周辺では何を?
狙われる農地
新得町の画期的な取り組み
中国系学校法人に大学を無償譲渡
苫小牧と釧路が拠点

第三章 変貌を遂げる対馬??背後に中国の影
コリアンタウン?
日本人が行かない島
10年前から不安が現実に
歯止めがきかない高齢化と過疎化
対馬は韓国のもの
中国の影

第2部 領土保護、戦いの10年史 平野秀樹

序章 はじまりは2008年
東シナ海の孤島
国境を感じた日
列島を縦断した中国人一行

第一章 そして誰もいなくなった
世界標準からほど遠い日本ルール
突然の張り込み中止
神経過敏になる必要はありません(世論戦1)
買収目的は健全です(世論戦2)
フェイクを交えて喧伝(世論戦3)
論調変化(世論戦4)
諦め(世論戦5)
触らぬ神に祟りなし
大戦後オールフリーに
陥落する各界
やっぱり経済がいちばん
 
第二章 無抵抗のまま消滅する国
国土買収10万ヘクタール
スティルス戦略でほくそ笑む者
ガバナンス力の低下
一路一帯の受け止め方
世界の領土保全ルール
  英独/フランス/豪州/ニュージーランド/アメリカ/韓国
なぜこの国は無策を続けるのか
憲法が箍となり、脅威を呼び込んでいる
永田町不発10年史
理念法で終息か
狭まる領土
無策日本の末路

宮本 雅史[ミヤモト マサフミ]
著・文・その他

平野 秀樹[ヒラノ ヒデキ]
著・文・その他

内容説明

世界の国々は、国境沿いや安全保障上の要衝は購入できないなど、外国資本の土地買収に一定の規制を設けている。一方で、日本は世界でも稀有な“オールフリー”な国だ。土地買収の現場を取材する記者と、各国の制度を調査する研究者が、現状の危うさをうったえる。『爆買いされる日本の領土』のその後、最新レポート

目次

第1部 止まらない国土の買収(国策vs国策;李克強首相はなぜ北海道へ?;変貌を遂げる対馬―背後に中国の影)
第2部 領土保護、戦いの10年史(はじまりは2008年;そして誰もいなくなった;無抵抗のまま消滅する国)

著者等紹介

宮本雅史[ミヤモトマサフミ]
1953年、和歌山県生まれ。産経新聞社編集委員。慶應義塾大学法学部卒業後、産経新聞社入社。93年、ゼネコン汚職事件のスクープで新聞協会賞受賞。『本部御殿手真武館宮本塾』を主宰

平野秀樹[ヒラノヒデキ]
1954年、兵庫県生まれ。青森大学薬学部教授、国土資源総研所長。九州大学卒業後、農水省入省。農水省中部森林管理局長、東京財団上席研究員を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

金吾

17
○以前より恐怖を感じている話ですので興味深く読めました。経済・金銭のみを重視しすぎたつけを子孫に負わせようとしている、もしくは意識すらしていないように感じます。国際情勢を考えましても外国人の土地取得への規制はフィリピンレベルでいいのではと思います。2022/09/07

inarix

11
「日本という国は40年後にはなくなってしまうかもわからぬ」20年以上前、中国の首相であった人物が発した言葉の意味はなんだろう? 経済力衰退、人口減少、それとも他国からの侵攻? その答えはもうすぐわかるかもしれない。北海道・沖縄を中心に広大な土地が中国資本に買収されている事実を報告した『爆買いされる日本の領土』の続編。対馬や奄美の現状と、ここに至り危機感を持たない日本政府、地方自治体、そして国民に対して警鐘を鳴らす。日本の現行制度、不動産売買、管理、登記、税制、相続、権利関係等まで、改革するべき時はきている2019/02/17

尿酸値高杉晋作

7
このままだと、2100年には日本国民が5000万人、外国人住民が1000万人と予想されるとか。 グローバル化も良いが、このままだといつか悪質なコミュニティが出来かねない。 その問題をいつまで放置するのか。 最近話題にならない外国人参政権まで許されたら大変な事になる。 次代の国民はいわゆる「借金」より厄介な難題を押し付けられつつある。2021/04/18

Kazuo Ebihara

5
およそ10年前より、北海道や奄美大島は中国人、 対馬は韓国人による土地の買収が進んでいる。 3年前に、宮本はこの問題に関する著書を著し、 その後の現地の開発や使用の状況、周辺住民との関係の変化について 定点観測を続けている。 平野も、長年、行政やマスコミに対し、警笛を鳴らしてきた。 自由貿易の名のもと、 外国人や外国企業の土地売買を規制する法律が無く、 好き勝手に出来る国、日本。 対馬や、北海道の一部が他国に実効支配される日が来るのも近いかも知れない。 2019/02/15

Junya Akiba

3
これは本当に怖い。日本には外国資本の土地買収に制約が無いというは、知っていそうで今まであまり意識していなかったことだ。本書4ページに示される「環日本海・東アジア諸国図」通称、「逆さ地図」を見る限り、自分が中国、韓国、ロシア(当然北朝鮮でもだが)であれば、日本の土地は買えるだけ買いたい。東アジアの人々にとって魅力的な優良なリゾート施設や軍施設の隣接地・港湾が外資のものになるデメリットは計り知れない。本書の内容は、少子高齢化と過疎に悩む日本の大きな考慮点の一つと実感。2019/07/07

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/13254437
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品