角川新書<br> 知らないと恥をかく最新科学の話

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角川新書
知らないと恥をかく最新科学の話

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  • サイズ 新書判/ページ数 238p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784040822242
  • NDC分類 404
  • Cコード C0240

出版社内容情報

科学は、私たちが夢見た「未来」にどこまで近づいたか? さまざまな科学の現在をNHK解説委員である著者がとことん解説。
ニュースの科学を知ることでそのニュースの本質を理解し、科学の面白さに気づける一冊。

●主な内容
毎年流行するインフルエンザや世界中が警戒している新型インフルエンザといった感染症にどう備えるのか/
iPS細胞は再生医療をどう変えるのか/DNAの仕組みと日本で本格的に始まる「がんゲノム医療」の可能性/
日本版GPS衛星「みちびき」が実現する未来社会/南海トラフの巨大地震や首都直下地震にわれわれはどう向き合うのか/
建設が始まったリニア中央新幹線と高速走行の秘密/交通渋滞の仕組みと渋滞解消方法/
日本の食文化であるウナギを通して考える絶滅危惧種と人工養殖研究の困難な道/宇宙誕生の謎とヒッグス粒子など素粒子の正体を解き明かす研究と国際リニアコライダー(ILC)建設計画

内容説明

科学は、私たちが夢見た「未来」にどこまで近づいたか?さまざまな科学の現在をNHK解説委員である著者がとことん解説。ニュースの科学を知ることでそのニュースの本質を理解し、科学の面白さに気づける一冊。

目次

第1章 人類と感染症の長い闘い
第2章 ヒトの体はどこまで再生できるのか
第3章 ゲノムを医療に生かす新時代
第4章 GPSが可能にする便利社会
第5章 地震国・日本はどう備えるべきか
第6章 リニアが拓く日本の高速鉄道
第7章 渋滞がない未来がやってくる?
第8章 絶滅危惧の生物をどう守るか
第9章 宇宙誕生の謎がわかると何が見えてくるのか

著者等紹介

中村幸司[ナカムラコウジ]
1962年生まれ。東京都出身。NHK解説委員。東京工業大学卒業(建築学科)、同大学大学院修了(社会開発工学専攻)。1988年、NHKに記者として入局し、京都放送局、報道局科学文化部で取材。この間、臓器移植、薬害エイズなど医療を中心に担当。その後、ニュースデスクに。長野放送局、科学文化部などを経て、ラジオのニュース担当に。このとき、月1回の科学ニュース解説番組「みんなで科学 ラボラジオ」を自ら提案し、2年あまり放送。2013年、解説委員に。科学、医療、建築、交通などの分野を解説。40代になってから、一級建築士、応急危険度判定士、地盤品質判定士、ブロック塀診断士の資格を取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

11
☆☆☆ 最新の科学-新型インフルエンザ、iPS細胞、ゲノム編集、GPS、地震予知、リニア、渋滞対策、ウナギの養殖、宇宙誕生の謎の9つのテーマ-を予備知識と共に教えてくれる。グーグルマップがないと迷子になる人間なのに、GPS衛星のことはこれっぽっちも知らなかった。宇宙の話は素人でも理解できるように素粒子から原子までの説明からしてくれたのがありがたい。一番気になったのはウナギ。激減したニホンウナギは2014年に絶滅危惧種に指定された。ウナギの産卵には謎も多く、完全養殖は難しいと言われているが、成功するのか。2019/05/20

フク

10
鳥インフルのワクチンの件はちょいと複雑。死ぬ鳥が激減する一方で、生き残ったウイルスがどこかで息を潜めているのは困る。2019/05/18

takucyan1103

3
科学を深く知ると物事の本質が見えてくる。2019/06/16

cocolate

1
電車に乗ってるときにきく、時間調整、というやつの意味が始めてわかりました。渋滞に関する話だったのですね。 自分の知識と理解を確認するにはヨカッタですね。2019/03/10

mi78621

0
入門編で広く浅くといったところか。驚きの最新科学!といった内容ではなかった。2019/04/21

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