角川新書<br> 政府はもう嘘をつけない

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角川新書
政府はもう嘘をつけない

  • 堤 未果【著】
  • 価格 ¥1,056(本体¥960)
  • KADOKAWA(2016/07発売)
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  • サイズ 新書判/ページ数 304p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784040820927
  • NDC分類 304
  • Cコード C0295

出版社内容情報

政策や情報の違和感を見逃すな! お金の流れを追うと真実が見えてくる!世界を揺るがす「パナマ文書」の知られざる真相、カネの流れを辿れば見えてくるアメリカ大統領選の本質、憲法改正の入り口としての緊急事態条項をはじめ日本に忍びよる強権的「ファシズム」の怖さ、ISDS条項をはじめTPPに埋め込まれたた罠……。世界でも日本でも、違和感だらけの世界が広がっている――。でも、大丈夫! 政府がシステムで国民を縛るなら、私たちはシステムの外で動き出せばいい。世界でも日本でも、新しいうねりが動き始めている。今こそ、脳内世界地図を更新し、取るべき行動があなたにはある!

プロローグ:パナマ文書の何が悪い? ?慌てるアホウに笑うアホウ?
第1章:金の流れで「アメリカ大統領選挙」が見える!
第2章:日本に忍びよる「ファシズムの甘い香り」
第3章:違和感だらけの海外ニュースも、「金の流れ」で腑に落ちる
第4章:「脳内世界地図」をアップデートせよ! 
エピローグ:18歳選挙?どんな未来にしたいですか?

堤 未果[ツツミ ミカ]
堤未果(つつみ・みか) ジャーナリスト。東京生まれ。ニューヨーク一市立大学大学院で修士号取得。米国野村證券に勤務中、9・11同時多発テロに遭遇。以後、ジャーナリストとして執筆・講演活動を精力的に続けている。主な著書に『ルポ・貧困大国アメリカ1・2』『株式会社 貧困大国アメリカ』(以上、岩波新書)、『沈みゆく大国アメリカ』『沈みゆく大国アメリカ 逃げ切れ!日本の医療』(共に、集英社新書)、『アメリカから自由が消える』(扶桑社新書)、『政府は必ず嘘をつく 増補版』(角川新書)などがある。

内容説明

パナマ文書のチラ見せで強欲マネーゲームは最終章へ。「大統領選」「憲法改正」「監視社会」「保育に介護に若者世代」。全てがビジネスにされる今、嘘を見破り未来を取り戻す秘策を気鋭の国際ジャーナリストが明かす。

目次

プロローグ 「パナマ文書の何が悪い?―慌てるアホウに笑うアホウ」
第1章 金の流れで「アメリカ大統領選挙」が見える!
第2章 日本に忍びよる「ファシズムの甘い香り」
第3章 違和感だらけの海外ニュースも「金の流れ」で腑に落ちる
第4章 「脳内世界地図」をアップデートせよ!
エピローグ 「18歳選挙―どんな未来にしたいですか?」

著者等紹介

堤未果[ツツミミカ]
国際ジャーナリスト。東京都生まれ。ニューヨーク市立大学大学院国際関係論学科修士号取得。国連、アムネスティ・インターナショナルNY支局員、米国野村證券を経て現職。日米を行き来し、各種メディアで発言、執筆・講演活動を続けている。多数の著書は海外で翻訳されている。『報道が教えてくれないアメリカ弱者革命』で日本ジャーナリスト会議黒田清新人賞、『ルポ 貧困大国アメリカ』(3部作、岩波新書)で日本エッセイストクラブ賞、新書大賞受賞。近著に『沈みゆく大国アメリカ』(2部作、集英社新書)、『政府は必ず嘘をつく増補版』(角川新書)がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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AICHAN

68
図書館本。国際ジャーナリストの堤未果が、日本の危なっかしさを指摘する。「緊急事態条項」もそのひとつ。現政府は憲法改正を急いでいる。その真意は新憲法に「緊急事態条項」を組み入れることだという見方がある。何しろこの「緊急事態条項」が成立すれば、天災や戦争など緊急事態が発生したとき、内閣総理大臣が緊急事態宣言をすることができ、宣言すると内閣は万能になるからだ。もう何でもやり放題。憲法を明治憲法に戻すことも戦争することも、外資に日本の医療や介護や教育を買い上げさせることも。そんな現政府をあなたは信じますか?2018/09/06

たらお

29
当初トランプが大統領なんかになったら大変!と思っていたこともこの本を読むと、自分は都合のいい報道に踊らされているのかも?と非常に揺らぐのだ。大国アメリカは1%の金持ちによって政治が支配され、チェンジを叫んだオバマも結局は金持ちのための政策に飲み込まれた。クリントンもオバマと同じように大企業からの献金をもらっていることから、同じ流れになるのだろう・・・。他国から学ぶことはたくさんあり、日本も憲法改正がちらつき始めた。そうした時もそれを失うことでどのような弊害があるか、我々に分かる形で説明はされないのだろう。2016/07/23

RmB

26
資本主義のルールに従うべき金融機関が国家により救済されるのなら、公共性の高い医療、教育という部門も公的資金により救済されるべきである。しかし、改革という名目で値札がつけられ切り売りされている。企業にとって国民とは顧客、消費者にすぎないということでね。商品を売るためには、ローンという借金も用意されてるんですから、将来の収入まで人質に取られてるようなもんです。もう、資本主義やめるしかないかもしれません。2016/10/22

ぷるっちょ

22
堤未果氏の著作に共通しているテーマは、常に金の流れを追えという事、美辞麗句を並べ立ている連中のバックに付いてるスポンサーに注目せよという事。権力者(1%の富裕層は決して表に出る事はなく)陰から情報操作する。人種差別解消やLGBT問題を矢面に出しつつ、決して肝心の金の問題に関してはびた一文貧乏人に施す事が無いという所で徹底している。軍産複合体、医産複合体、食産複合体、皆、広告で国民を洗脳して私欲を貪っている、彼らが次に狙っているのが、日本の国民皆保険制度である事に強い危機感を覚える。2017/03/14

BluePlanet

21
★4.5 2016年7月10日発行。なるほど、「お金の流れで世界を見抜け!」とはこういうことだったのか。これを読んで、サンダースがなぜヒラリーに切迫したのか、トランプが何故支持を得たのかもよくわかった。これまで、ヒラリーが米国大統領になるべきと思っていたが、落選して正解だった。これまで1%の金持ちが、米国のみならず、世界を動かしていたとは空恐ろしい限りだ。TPPも然り。廃案になって日本も助かった。それにしても、世界は民主主義ではなく、お金で操られていたとは。この警鐘を真剣に考えないと、日本の未来も心配だ。2017/02/26

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