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出版社内容情報
「正義」と「善意」はウソばかり!? どうせ死ぬから、言わせてもらおう。正義と善意はウソばかり。
屁理屈を信じるのは、もうやめよう!
長生きは良いことか。地球温暖化は本当か。働き者はナマケモノよりも偉いのか――病気と医療、教育や環境、格差社会ほか避けられない身近な諸問題を、独自のマイノリティ視点で一刀両断。いい加減くらいが、ちょうどいい!? もっともらしい「正論」や「常識」のウラに隠された世の偽善を見抜き、ジタバタせず楽しく生きる心構えを教える。
1 ジタバタしない生き方・死に方
人生に生きる意味などない
日本人の死について
祖父母はなぜ孫を可愛がるのか
老人になって考えること
医療費はなぜ増大するのか
がんになったらどうするか?
2 日本の教育と知性について
小保方さんの学位取り消し騒動に思う
大学研究費問題
先生の尻を叩けば叩くほど教育は疲弊する
反知性主義と国民の政治離れについて(1)
反知性主義と国民の政治離れについて(2)
「絶滅危惧語」について
3 国家と資本主義のワナ
「温暖化真理教」に席巻された日本国
ペテン国家・日本の環境行政
原発は人類史上最悪の道具
少子化とグローバル・キャピタリム
資本主義は生き延びるか?
コンピュータ化とベーシックインカム
4 マイノリティを叫び格差社会を生きる
民度が低くて民主主義が機能しない日本
同調圧力とミラーニューロン
異質な他者を認めよう
「地方創生」と高級官僚の地方移住
拡がる所得格差を是正しよう
池田 清彦[イケダ キヨヒコ]
1947年、東京生まれ。生物学者。早稲田大学国際教養学部教授。構造主義生物学の立場から科学論、社会評論等の執筆も行う。カミキリムシの収集家としても知られる。著書は『ナマケモノに意義がある』『ほんとうの環境白書』『不思議な生き物』『オスは生きてるムダなのか』『生物にとって時間とは何か』『初歩から学ぶ生物学』『やがて消えゆく我が身なら』など多数。
内容説明
長生きは良いことか。地球温暖化は本当か。働き者はナマケモノよりも偉いのか―病気と医療、教育や環境、格差社会ほか避けられない身近な諸問題を、独自のマイノリティ視点で一刀両断。いい加減くらいが、ちょうどいい!?もっともらしい「正論」や「常識」のウラに隠された世の偽善を見抜き、ジタバタせず楽しく生きる心構えを教える。
目次
1 ジタバタしない生き方・死に方(人生に生きる意味などない;日本人の死について ほか)
2 日本の教育と知性について(小保方さんの学位取り消し騒動に思う;大学研究費問題 ほか)
3 国家と資本主義のワナ(「温暖化真理教」に席巻された日本国;ペテン国家・日本の環境行政 ほか)
4 マイノリティを叫び格差社会を生きる(民度が低くて民主主義が機能しない日本;同調圧力とミラーニューロン ほか)
著者等紹介
池田清彦[イケダキヨヒコ]
1947年、東京生まれ。生物学者。早稲田大学国際教養学部教授。構造主義生物学の立場から科学論・社会評論等の執筆も行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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