出版社内容情報
田中 紀子[タナカ ノリコ]
著・文・その他
内容説明
ギャンブル依存症は意志や根性ではどうにもならない、「治療すべき病気」である。この病気が引き金となった事件を知り、私たち日本人は学ばなくてはならない。この国が依存症大国から依存症対策国へと変わるために。
目次
第1章 「ギャンブル依存症」とは何か(二〇人に一人がギャンブル依存症の日本人;平均負債額は五九五万円! ほか)
第2章 平成ギャンブル依存症事件簿(ベネッセ個人情報流出事件;大王製紙元会長特別背任事件 ほか)
第3章 “ギャンブル王国”ニッポンの問題点(ギャンブルが「日常」にある国;ギャンブラーを増やすための法改正 ほか)
第4章 依存症という「病気」といかに向き合うべきか(ICD‐10とDSM‐5;GAによる二〇の質問 ほか)
第5章 ギャンブル依存症大国からギャンブル依存症対策国へ(運営側に求められる依存症対策;日本における対策の遅れ ほか)
著者等紹介
田中紀子[タナカノリコ]
一般社団法人「ギャンブル依存症問題を考える会」代表理事。1964年生まれ。祖父、父、夫のギャンブル依存症に悩んだ経験を持つ。2014年に「ギャンブル依存症問題を考える会」を立ち上げ、メディア出演や全国各地での講演活動を通じてギャンブル依存症の啓発活動をおこなっている。また、依存症回復支援の特別な訓練を受けたインタベンショニストとして日々の相談に対応している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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