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出版社内容情報
読み込んだラノベの世界に転生した俺。転生先は悪役貴族……の取り巻き!? 原作主人公や高位貴族なら楽しめたのに!と思いながら試行錯誤して悪役の更生を図っていたら、意外な前世知識で独自の魔法に目覚め――!
【目次】
内容説明
大好きなラノベの世界の貴族令息、ラドに転生した俺。身体の主は今までは横暴だったらしい。ラノベ好きの俺には分かる。これは「悪役転生」モノだ!え!?その取り巻きへの転生!?巻き添えでの破滅エンドはまっぴらな俺は悪役貴族の更正計画を開始した。主人公のようなチートは無いが、前世の太極拳知識で独自の修行を編み出し、地道に強くなる。そして幼少期の悪役へと接近、選民思想を論破し、悪堕ちの原因となる彼の妹、侯爵令嬢リュミエラの死を回避する!完璧なプランだ。「わぁ。やっぱりラドは凄いです」「ラドの言うことだから、信じるよ」って気付けば、美少女な妹令嬢の方を攻略してた!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
26
転生して悪役令息の取り巻きAとして生きていく羽目に陥ったラドクリフが、死亡フラグを回避して幸せな異世界ライフを送るために進める悪役更生ファンタジー。異世界を楽しもうとした矢先に気づいたモブキャラ巻き込まれ死亡エンド。破滅を回避するために自らを鍛えつつ、メイン悪役の更生を目指す展開にチートはなくて、強くなる方法を試行錯誤しながら地道な努力を積み重ねて、自分にできる範囲で働きかけるしかなかったラドクリフが、自分を気にかけてくれた悪役貴族の妹リュミエラの窮地を救うために奔走する熱い展開はなかなか良かったですね。2026/01/21
真白優樹
7
前世で読み込んだラノベの、悪役の取り巻きに転生し死亡エンドを覆すため悪役の更生を目指す物語。―――無い無い尽くし、だとしてもできる事を一つずつ。 悪役本人でもないのでやれる事も少なく、情報も駒もなし。文字通りゼロから一歩ずつ頑張っていく、意外とやる事が多いハードモードな中を生き抜いていく物語であり、こつこつと頑張り強くなっていく姿を応援、したくなるかもしれぬ物語である。まずは一つ防いだ、始まりのきっかけ。その先に待つ新たな戦い。果たして更生プランはうまくいくのか。 次巻も勿論楽しみである。2026/01/23
尚侍
5
ものすごく面白かった。悪役の取り巻きに転生する作品は時々見かけますが、主人公が転生チートではないことを認識しつつ、できる範囲内で周囲を良くしていこうという姿勢には好感が持てましたね。魔力の練り上げに太極拳の考え方を使うというのも面白く、確かにこれであればそうしたこともできるだろうということで、物語に説得力があるのも良かったです。まだまだ物語は始まったばかりですが、世界観の中の主役との邂逅がどうなるかも気になりますし、これは続きが楽しみです。2026/02/06
菊地
3
「悪役転生」の一系統。 比較的「弱い立場」に転生したことで一足飛びで強引に状況を変えていくことが出来ず、一つ一つのことを積み重ねることで「悪役の親玉」に影響を与えてゆっくりと更生させていく流れは良くも悪くも丁寧。 ヒロインにちゃんと魅力があるので、「ヒロインの死」は本来の悪役に影響を与えたんだろうなと思わせてくれるし、そのヒロインのために色んな人達が頑張る流れに説得力がある。 割と好きですね。2026/01/25
榛名
3
主人公の考え方や、確かに断罪を避けるために生き残るために、自分の周りの人たちを更生していく過程がすごくよかったです。ちゃんと悪役予定の人物たちを更生していく過程が描かれていることも共感を覚えました。小さいころから、ちゃんと周りに関わって、(本人は人見知りといっているが)周りにいい意味で影響を与えていて、周りと信頼関係を徐々に気づいていく過程がよかったです。彼自身はチート能力を持っているわけではない、原作知識と、自分の努力と根性で頑張る姿を読んでいて主人公自身がかなり魅力的で好感を持てて、好きになりました。2026/01/30




