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出版社内容情報
彼女と過ごす三度目の夏が始まる。ふたりで出かけること、お互いの誕生日を祝うことーー今までしなかったこと、特別なことを、これからの当たり前に。そんな約束が増えていく、この長い休みがずっと続けばいいのに。
【目次】
内容説明
一日中仙台さんが視界に入る位置にいる。体が触れ合うほど近くで、多くの時間を共有して。近づきすぎている。そう思うけど安心するから離れようとは思わない。彼女の誕生日だって祝ってもいい。そんなことも、思うようになって。彼女が側にいるなら、長いばかりの休みも悪くないと思ったりしている。夏休みの宮城は寛容だ。私が触れること。一緒に出かけて、お互いの誕生日を祝って。許されるこの距離感が、彼女にとっての私を誤解させる。確かめたくて、でも踏み込みすぎた先に彼女が側にいる確証はない。もどかしさを抱えながらも、ただ言えるのは。こんな夏休みが、ずっと続けばいいのに。
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