富士見L文庫<br> 女男爵(バロネス)の庭師(ガーディナー)

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富士見L文庫
女男爵(バロネス)の庭師(ガーディナー)

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  • サイズ 文庫判/ページ数 304p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784040756325
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

庭師になるため田舎から出てきたサラ。しかし鞄をひったくられ紹介状をなくしてしまう。
路頭に迷ったサラは、訳ありで未だ誰も採用されていないという庭師の求人に飛びつく。
その屋敷の主は、美しくも破天荒と噂の、男装の女男爵・アイリだった。

難題の採用試験をサラはあふれる植物愛で突破。
庭師となったサラはアイリに連れられ庭園を巡ることに。
行く先々で事件が起こるが、アイリの洞察力とサラの植物知識で解き明かしていく。
やがてサラは、ある花と父の死の真相を追うアイリの孤独に気づき――。

==登場人物==

アイリ
『特別継承権』を認められ、女性の身だが暫定的に男爵位をもち、男装を好む。
たぐいまれなる美貌と頭脳をもつが、破天荒と噂される。

サラ
田舎から出てきた17才の少女。
祖母の影響で草花をこよなく愛し、庭づくりとその知識は誰にも負けない。

内容説明

庭師になるため田舎から出てきたサラ。しかし鞄をひったくられ紹介状をなくしてしまう。路頭に迷ったサラは、訳ありで未だ誰も採用されていないという庭師の求人に飛びつく。その屋敷の主は、美しくも破天荒と噂される、男装の女男爵・アイリだった。難題の採用試験をサラはあふれる植物愛で突破。庭師となったサラはアイリに連れられ庭園を巡ることに。行く先々で事件が起こるが、アイリの洞察力とサラの植物知識で解き明かしていく。やがてサラは、ある花と父の死の真相を追うアイリの孤独に気づき―。

著者等紹介

しそたぬき[シソタヌキ]
第4回富士見ノベル大賞で「あっぱれ!!」が入選(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

冬野

8
初読み作者さん。期待以上に面白かった。舞台のモデルはおそらくヴィクトリア朝の英国。男装の麗人貴族とドジだが腕は確かな庭師とが信頼関係を構築していく過程と、園芸に関する謎解き要素を同時に楽しめる。自分自身園芸に興味を持ち始めたので(絶対枯らすので植物を育てるのはやらないが)、そういう意味でも好みの作品だった。謎解きとしては情報が後出しな部分が若干あるものの、ミステリ作品ではないのでそこまで気にならない。サラの植物の知識がしっかりしていて、また貴族の生活や制度・マナーに関しても読み応えがあった。星:4.5/52025/02/05

菊地

3
男女コンビだとどうしても「恋愛」がちらついてしまうところ、女男爵と女性庭師の組み合わせにバディ感があってとても良かった。表紙絵も良い。 「謎」の真相や明かされる流れに気になる点が無くも無かったけど、1巻完結として考えればまとまった終わり方だったと思う一方で、もし続巻が出るなら読んでみたいですね。2025/02/09

森陰五十鈴

1
一話目のキャラの見せ方に、個性的メンバーでドタバタを繰り広げるものかと思ったが、全体を通してテーマに沿い、緻密に練られた良書だった。一話完結に見せかけてフラグをさりげなくも丁寧に散りばめており、話の持っていき方が自然。庭についての詳しい解説も読み応えあり。かつ、庭のマイナス面に触れているのも良かった。 お気に入りはウィリアム。奇抜なのがどうでも良いくらい……というかむしろプラスに見えるほどに良い奴。彼の恋が報われますように。むしろウィリアムとアイリの恋愛展開がみたい。2025/02/21

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