出版社内容情報
沖永良部島で唄い継がれる島唄。消滅しつつある島唄を気鋭写真家・葛西亜理沙の撮り下ろし写真とともに紹介した、唯一無二の歌集。沖永良部島で代々唄い継がれている島唄。段々と唄い継ぐ人がいなくなり、いまや消滅の危機に瀕している。同時発売の中脇初枝著の小説『神に守られた島』でも多くとりあげられているその唄の中から、特別に後世に残したい唄を、中脇初枝自身がチョイス。それに気鋭写真家・葛西亜理沙が沖永良部で撮り下ろした写真を載せる。”島”の原風景が見える、唯一無二の一冊。
中脇 初枝[ナカワキ ハツエ]
著・文・その他
葛西 亜理沙[カサイ アリサ]
写真
内容説明
沖永良部島に伝わるうたの数々と、気鋭の写真家撮りおろしの絶景が一冊に。同時刊行の小説『神に守られた島』で描かれた世界は、こんなにも美しかった―。
著者等紹介
中脇初枝[ナカワキハツエ]
徳島県生まれ。高知県育ち。高校在学中に『魚のように』で第2回坊っちゃん文学賞を受賞し、17歳でデビュー。筑波大学で民俗学を学ぶ。『きみはいい子』で第28回坪田譲治文学賞を受賞。『世界の果てのこどもたち』で第13回本屋大賞第3位
葛西亜理沙[カサイアリサ]
横浜生まれ。青山学院女子短期大学英文科、サンフランシスコ州立大学芸術学部写真学科卒業。写真家・坂田栄一郎に師事。その後、独立。東京を拠点に広告や雑誌、カタログ、WEBの写真撮影、動画撮影などを幅広く手がける。また、個人の作家作品も国内外で発表している。第63回朝日広告賞入賞。第16回上野彦馬賞「九州産業大学賞」受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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starbro
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たまきら
prelude
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