富士見L文庫<br> 悪姫の後宮華演〈2〉

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富士見L文庫
悪姫の後宮華演〈2〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 256p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784040754109
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

『悪姫(あっき)』と『皇太子・伯蓮の弟』、
二つの顔を使い分け、東宮で二重生活を送る令花。

ところがある日、
「皇太子は悪姫に篭絡されている」
という噂を聞き兄皇子・藤貴が東宮に乗り込んできた。
同時に、妃候補たちに突如仲違いが起こる。

訝しく思った令花は、宮女に変装して情報を探ることに。
すると、逆に藤貴の方から令花に接触してきた。
やけに令花に親切にしてくれる藤貴に、伯蓮はなぜか気に食わない様子。

一方、藤貴が管理する港で不穏な動きがあり……。
東宮内と港の流通をかき乱す犯人は誰なのか、その思惑は――?

内容説明

『悪姫』と『皇太子・伯蓮の弟』、二つの顔を使い分け、東宮で二重生活を送る令花。ところがある日、「皇太子は悪姫に籠絡されている」という噂を聞き兄皇子・藤貴が東宮に乗り込んできた。同時に、妃候補たちに突如仲違いが起こる。訝しく思った令花は、宮女に変装して情報を探ることに。すると、逆に藤貴の方から令花に接触してきた。やけに令花に親切にしてくれる藤貴に、伯蓮はなぜか気に食わない様子。一方、藤貴が管理する港で不穏な動きがあり…。東宮内と港の流通をかき乱す犯人は誰なのか、その思惑は―?

著者等紹介

甲斐田紫乃[カイダシノ]
東京都出身。第12回えんため大賞・奨励賞を受賞し、『花嫁のヴァンパイア』(ビーズログ文庫)で2010年にデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

22
『悪姫』と『皇太子・伯蓮の弟』、二つの顔を使い分けて東宮で二重生活を送る令花。ある日、皇太子は悪姫に篭絡されている噂を聞き兄皇子・藤貴が東宮に乗り込んでくる第2弾。同じタイミングで妃候補たちにも仲違いが起こるようになり、宮女に変装してその原因を探る令花。自ら接触してきて令花に親切にしてくれる藤貴に伯蓮が気に食わない様子を見せる一方、藤貴が管理する港が不穏な動きを見せていく展開で、実直すぎる藤貴はむしろ状況に振り回されていた感もありましたけど、令花に支えられながら状況を打開していく展開は悪くなかったですね。2024/07/03

はなりん

11
悪役で悪を誅する一族の娘令花。後宮で悪姫と皇太子の弟久遠の二役を使い分けながら、皇太子と共に様々な策略を解決していく。今巻は悪姫と対照的な善の皇子藤貴の登場。犯人は最初から怪しい感じでしたが、理由が不明でした。皇太子の味方の兄弟達が増えてきて安心感が出てきた。令花が鈍すぎ。そろそろ自覚して進んでほしい。2024/07/20

色素薄い系

4
面白かったです。今回新しく宮女を演じる事になるもやはり誰にも正体がバレない。そもそも正体云々がこのストーリーの筋とは違うからバレる事はないのでしょう。当初は伯蓮が令花をからかう為にスキンシップ過剰だったのに今は違うようですね(ただし令花は気付かない)。藤貴を無自覚に魅了したりと他人から向けられる好意に鈍い彼女が気持ちを自覚するまでは読みたいです。2024/09/06

さな

3
サラッと読める中華風ミステリー。悪「役」令嬢という設定で、どこに綻びが生じるかと思うとソワソワしてしまう。演じる、ということに夢中になって自分の感情にさえ鈍いけれど、周囲の思惑に気づいてそれを暴く主人公が素晴らしい。残念なのは犯人があまりにも分かりやす過ぎる。怪しい人物がすぐに分かってしまった。とはいえ、1人で三役もの人間を演じてしまう主人公の姿は見ていて楽しい。次もあるのだろうか?ぜひ出してほしい。2024/07/28

マコト

1
こいつ怪しいなーというのは、割とわかりやすかったけど、最後にそれを暴くシーンが、なかなかの見ものでした。(15)2024/07/15

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