出版社内容情報
親友・忌堂光の姿をした「ナニカ」がいる日常を受け入れつつある佳紀だったが、次々起こる怪異に、ヒカルをどうすべきかと悩みはじめる。ヒカルの存在を嗅ぎつけた謎の男『田中』が放った猟犬が二人を襲い……?
【目次】
内容説明
帰ってきたヒカルが、親友だった忌堂光とは別のナニカであると知りつつも離れられない佳紀。隣に光がいて、毎日一緒に学校に通う。何年も繰り返してきた日常を続けているが、ヒカルが時折見せる人間とは違う価値観に恐怖を覚えた佳紀は―「俺が責任を持って、こいつを殺さなきゃいけない」とうとうヒカルとの離別を決意する。一方、クビタチで起こる怪奇事件の調査にやってきた謎の男・田中は、山から下りてきたナニカが原因の一端だと気づく。そのナニカをあぶり出すため放った猟犬が、ヒカルと佳紀に襲いかかり…?大人気の青春ホラーコミック、ノベライズ第2巻。
著者等紹介
額賀澪[ヌカガミオ]
1990年、茨城県生まれ。日本大学芸術学部文芸学科卒業。2015年に『ヒトリコ』で小学館文庫小説賞を、『屋上のウインドノーツ』で松本清張賞を受賞
モクモクれん[モクモクレン]
『光が死んだ夏』で商業連載デビュー。連載開始から1年足らずで同作品が『このマンガがすごい!2023』(宝島社)オトコ編第1位、「マンガ大賞2023」第11位を獲得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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papapapapal
35
ヒカル=光なのかという佳紀の葛藤を描いた第1巻に対し、何故そうなってしまったかを中心に描く第2巻。彼らが暮らす地域の歴史や忌堂家の秘密が少しずつ明らかになるのと共に、どんどん人間らしくなるヒカル。光とは別人だと理解した上で深まる友情。 原作未読、アニメも未視聴、私みたいにノベライズのみを読んでる人ってかなり少数派だという自覚はあるけど…前作からの1年半は長かった〜&今回も続きが気になり過ぎる! 巻〜!!!!!2025/08/21
よっち
19
親友・忌堂光の姿をした「ナニカ」がいる日常を受け入れつつある佳紀。しかし次々起こる怪異に、ヒカルをどうすべきかと悩みはじめる第2弾。ヒカルが光ではないことに気づいた朝子を手に掛けようとしたことを悔やみ、これ以上傷つけないように自らの力を弱めようとするヒカル。一方でヒカルの正体が一体何者なのか、村でノウヌキ様が信仰されていた経緯、漏れ聞こえる忌堂家の罪を調べていく展開で、様々な背景が浮き彫りになっていく中、ヒカルの存在を嗅ぎつけた『田中』が現れたことで、確実に変わりつつある今後の展開が気になるところですね。2025/08/04