富士見ファンタジア文庫<br> 古き掟の魔法騎士〈2〉

個数:
電子版価格 ¥748
  • 電書あり

富士見ファンタジア文庫
古き掟の魔法騎士〈2〉

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2023年12月01日 19時29分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 350p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784040738581
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

亜麻月天狐は、気高き亜人族『天華月国』の生まれ。剣の才覚を持ち、国を守護する武家で育った彼女はいまや、亡国の名もなき剣士。主君に仕え、魔法騎士学校に通う日々。そんな彼女はある日、一人の教官と出会った。

内容説明

「私は…絶対に…騎士に…なるんだから…ッ!」気高き狐の亜人族の国「天華月国」に生まれ、最強の剣士と謳われた母に育てられた少女・テンコ。今は国を亡くし、主君・アルヴィンと共にブリーツェ学級で必死に剣を振るう日々。そんなある日、騎士学校で開催された四学級合同交流試合。格上を相手にした試合で、日々の教えを胸に快進撃を続ける級友たちをよそに…惨敗を続けるテンコ。そんな彼女に伝説から蘇った最強の騎士にして師匠・シド=ブリーツェは問う。「お前は“本当は騎士になりたくない”と、思っているな?」剣は人の心を写す鏡。テンコの覚悟が、いま試される。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

41
剣の才覚を持ち、かつてあった『天華月国』を守護する武家で育ったテンコ。仲間が急成長する中で一人だけ伸び悩み苦悩する彼女の覚悟がいま試される第二弾。テンコが抱える凄惨な過去と、拾われて一緒に育ってきたアルヴィンとのかけがえのない日々。交流試合で一人だけ不甲斐ない試合をしたテンコの真意を見抜き問う師のシド。思わぬ介入もあって苦しむ彼女にしっかり向き合い、心を揺さぶるアルヴィンやシドの熱い想い、そして仲間と一緒にこれを見事に乗り越えてものにしてみせたテンコの覚悟と晴れやかな表情にはぐっと来るものがありましたね。2021/06/18

げんごろう

23
騎士を騎士たらしめるものは何か。 アルヴィンの騎士であろうと愚直なまでに努力するテンコの苦悩や葛藤が丁寧に描かれており、そんな愛弟子に背中で語るシドが最高にかっこよかったです。 他の教え子達の成長も著しく成り上がり系が好きな自分としては大満足の一冊です。2021/07/04

オセロ

17
四学級合同交流試合でアルヴィン達がウィルを使いこなして格上相手に勝利を収める一方で、未だにウィルを使いこなせずに結果を残せなかった劣等感を覚えるテンコ。そんなテンコが暗黒騎士を率いるエンデアに誘拐されたという大事件を受けて、テンコを取り戻す為に動き出したアルヴィンとシド達が、テンコの悩みを真正面から受け止める展開にはグッとくるものがありましたね。斯くしてウィルを使えるようになったテンコの活躍が楽しみです。 2021/10/17

じお

16
★★★☆☆ シドの教えにより実力を着実に伸ばしていくアルヴィン達だが、その中でも一人だけウィルに目覚めず焦りを感じるテンコ、彼女が抱える闇に師匠であるシドが取る道は、王道ファンタジー第2巻。まずまずの面白さ、ダブルヒロインのもう片方テンコ回。同時に設定開示、ウィルに目覚めたアルヴィン達の躍進、新キャラなどなど、ソツのない構成、眼を見張る感はあまりないですが1巻同様安定の味といったところ。余談、あとがき、自分でヒロインに言及していくスタイル、ついでに赤髪はツンデレというのもあるんですかねw2021/06/21

nishiyan

15
王都を襲った脅威を退け、鍛錬の日々へと戻ったアルヴィンたちブリーツェ学級。そんなある日、騎士学校で開催された四学級合同交流試合がきっかけとなり、テンコが事件に巻き込まれる本巻。テンコの騎士としての資質と決意が問われた巻といえる。彼女の中にある葛藤を理解しつつ、アドバイスを送るシドの眼差しの温かさが実に際立っている。この師弟関係が少しずつ感情面で変化しているのも面白い。しかし、アルヴィンはどうするのだろうか(笑)。事件は終盤で黒幕の思わぬ発言もあり、シドの在り方にも変化の予感が…。次巻が楽しみです。2021/07/02

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/17962984
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。