出版社内容情報
とある事情で保育士をやめた小森新。実家の法事でやたらと美形な僧侶の紅鷹に半ば拉致され、片田舎にある彩柏寺を訪れる。ここは、妖怪の子どもたちを「神使」に育てるための寺で、新に手伝えと言うが……!?
内容説明
子どもを庇って大事故に遭った保育士の小森新。以降、おかしな回復力と怪力に悩まされる新は、仕事をやめて実家に帰ることに。ある日、祖母の七回忌が行われ、新は美形すぎる関西弁の僧侶・相澤紅鷹に出会う。彼はなぜか子狐を連れており、その子狐は突然変身して…子どもの姿に!?「やっぱり自分、こいつが視えとるな?」紅鷹に半ば拉致され、新が連れてこられたのは―片田舎にある『彩柏寺』。ここは妖怪の子どもたちを「神使」に育てるための寺で新の力の理由を探る代わりに手伝えと言うが…!?
著者等紹介
時田とおる[トキタトオル]
第10回角川ビーンズ小説大賞奨励賞受賞。『俺の悪魔は色々たりない!』(角川ビーンズ文庫)にてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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