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出版社内容情報
それは、敵対する少年・少女たちの秘密――文庫未収録のエピソード集! イスカの部屋に音々、ミスミス、璃洒がお泊り!?『乙女だらけの花園生活』 幼いイスカとアリスの秘密の交差『キミと僕の最初の交差』
内容説明
それは、敵対する少年・少女たちの秘密―イスカの日常やアリスの王宮生活を描いた文庫未収録のエピソード集!イスカの部屋に音々、ミスミス、璃洒が押しかけて女子会&お泊り!?―『乙女だらけの花園生活』。女王ミラベアの命令の下、遂にアリスがお見合い開始!?―『アリスの花嫁戦争?』。幼いイスカとアリス、二人の運命を現わす秘密の邂逅―『キミと僕の最初の交差』。ドラゴンマガジンに掲載された短編に、書き下ろしを大幅に追加した『キミ戦』シリーズ初の短編集!
著者等紹介
細音啓[サザネケイ]
第18回ファンタジア大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
33
中立都市で発生した魔女・魔人による盗難事件を追うイスカ・ミスミスコンビvsアリス・燐コンビの競争、ミスミスと同僚女隊長の軍事教練対決、女子寮改築でイスカの部屋に転がり込んできた音々・ミスミス・璃洒、母・女王のお見合い攻勢に音を上げたアリスの見栄がもたらした騒動、幼き日のイスカとアリスの出会い、そしてイスカの師匠&天帝のエピローグと、短編集らしいコメディ感溢れる展開で、騒々しいヒロインたちに巻き込まれるイスカという構図、イスカが絡むと冷静でいられないアリスを醒めた目で見る燐の様子がなかなか楽しかったですね。2020/07/17
げんごろう
17
シリーズ初の短編集。 コメディ感溢れる話ばかりで安心して読めました。 中立都市での二人の遭遇劇を見てると、なんだか凄く懐かしい気持ちになりますね。 ラストには本編に繋がる重要シーンもありましたし、大満足の一冊です。2020/07/28
nishiyan
13
ドラゴンマガジン掲載の短編と書き下ろしが追加されたシリーズ初の短編集。イスカとアリスが中立都市で巻き込まれた騒動、帝国の訓練の様子、イスカの部屋に押しかけたミスミスら帝国女性陣の話、アリスの見合い話、幼いイスカとアリスの邂逅と盛りだくさんの内容。書き下ろしは世界の深淵に触れる暴露があったりとどの話も読み応えがあった。一番はアリスの見合い話だろう。娘を想う母の気持ちがコミカルに描かれており、そこに知らないうちに巻き込まれるイスカと面白い。アリスのわかりやすさはツボですね。また短編集が出るのなら是非読みたい。2020/08/23
ささきち
11
今回は短編集!読む前は最近なかったイスカとアリスのイチャイチャ日常回があるかな~と期待していたがそういうのは少なくて残念。3章でイスカがハーレムをしていたがなんでしょうね全く羨ましくないどころかただただイスカが可哀想という気持ちしか湧いてこずやっぱりアリスが1番可愛くて最高のヒロインだと再確認できました。次の4章では最近キャラとしての株がバク上がりしながら女王の株が落ちまくるお母様がアリスに縁談を持ってくるのだが彼女にはもうイスカという運命の相手がいるから邪魔にしかならないのだが #ニコカド20202020/12/07
真白優樹
8
イスカの部屋に女性陣がお泊りしたり、アリスのお見合いが大騒動になったりする中、イスカとアリスの最初の出会いも語られる今巻。―――懐かしき記憶と始まりの思い出、積んで導かれるは衝撃の真実。現在シリアス一直線、そんな本編とは裏腹に懐かしい場所での日々も盛り込まれた騒動だらけの日常を描く今巻。イスカやアリス達の日常の姿も見え微笑ましくなると共に、幼き日の二人の出会いに運命的なものを感じさせられる巻である。衝撃の真実も垣間見える中、帝国の中枢へ向かう旅路はどんな真実を暴き出すのか。 次巻も勿論楽しみである。2020/07/29
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