出版社内容情報
夜の不忍池から現れたびしょ濡れの男。彼は龍になって空へと消えていった。なぜか兄のスーツケースを持って――。翌日真穂が訪れたのは、龍が向かったと思われる資料館。出てきたのは、美貌の学芸員で……!?
内容説明
「しばらく彼女とかくりよに行く」とわけのわからないことを言って兄が消えた。大学生の真穂は、兄の手がかりを追って上野にある資料館を訪れる。そこで出会ったのは、神々しい大蛇に姿を変えることのできる男、有龍。本業は学芸員だと言って渋る彼を拝み倒して、なんとか兄捜しを手伝ってもらうことに。調査が手詰まりになり、真穂は最後の手段でかくりよに向かう。上野の赤い鳥居を駆け抜けると、そこは別世界だった―東京上野の不忍池には龍がいるという。兄妹の絆が導く不思議あやかし物語。
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- 和書
- アンモナイトの夢



