- ホーム
- > 和書
- > 文庫
- > ティーンズ・ファンタジー
- > 富士見ファンタジア文庫
出版社内容情報
亜人の大軍が迫るなか、司馬懿に地下帝国へと捉えられてしまった秀一。ガチャを引き状況を打開しようとする曹操だが、袁紹軍との官渡の戦いが始まってしまう。秀一、那波、雪乃。兄妹の絆は世界を救えるのか!?
内容説明
那波との入れ替わりが戻ったと思ったら、今度は司馬懿に襲撃され、幼女になった那波を人質に取られた!?司馬懿の要求は俺が袁紹軍を率いて、官渡で曹操軍と戦い雪乃を倒すこと!?もともと封神英傑を何人も擁する上に、東所沢の公孫〓軍も呑み込んで強大化した袁紹軍に、苦戦を重ねる怜香。立ちはだかる敵を斬り伏せ、俺の元へ向かう雪乃。幼い那波を抱え、戦場を駆ける由莉。そして赤壁で待つ最大の決戦。三国志イベントを辿るなか、進む世界滅亡時計。このままじゃ、俺たちの住んでいた横浜も危ない!孔明、お前の出盧が頼みなんだ。天命は覆すことができる。二代目劉備の俺とお前なら―!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
零崎夢織
7
最終巻。官渡から赤壁まで一気。 やりたい放題だったから5巻で終わりでしたか。自由すぎてついていけそうにない部分も有りましたが、それでも書いてて楽しそうなのが伝わってきて最後まで楽しく読めました。次回作も期待してます。2020/02/29
真白優樹
6
司馬懿に地下帝国へと攫われ無慈悲な要求を突き付けられ世界滅亡の時が近づく中、秀一達が戦場を駆け抜ける最終巻。―――死線の先、滅亡を越えて未来を見つけ出せ。官渡の戦い、そして赤壁の戦い。三国志が誇る大戦が連続して続くという正にオールスター集結な戦争が二度も続けて続く、これが最後、最後の打ち上げ花火だと言わんばかりに全て注ぎ込み叩きつけてくる。そんな熱さを飲み込まされ一気に駆け抜ける巻であり、この厚さでありながら一気に読める、最後まで面白い巻である。未来は続く、この先もこれからも。 うん、面白かった。2020/01/23
-
- 和書
- 図解eガバメント