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出版社内容情報
学園の初級者用ダンジョン実習に挑むリュシアンたち。モンスターの大量発生やダンジョンの成長といった異常事態の連続! なんだけど、リュシアンはいつも通りで――「全然大丈夫。とりあえず温かい食事にしよう!」
内容説明
学園に入学してもうすぐ1年。うっかり神話級の傷薬を作ったりして相変わらず注目を浴びてしまっているリュシアンだけど、待望のダンジョン実習に挑むことになる!パーティの参加枠は5人。残り1人はリュシアンに絡みがちな、問題児ダリルで!?「魔法研究科の仲間を、放っておくわけにいかないよ」そして始まるダンジョン実習。モンスターの大量発生やダンジョンの成長、そしてまさかの脱出不可!?異常事態の連続に巻き込まれても、リュシアンはいつも通りの規格外っぷりで―。「全然大丈夫。とりあえず温かい食事にしようか!」ダンジョンでも好き勝手な、のんびりチートファンタジー!
著者等紹介
るう[ルウ]
第3回カクヨムWeb小説コンテストにて特別賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まっさん
22
★★☆ 率直に言うと一巻と同様全体的に話が地味…一応俺TUEEEE物に分類されるんだろうけどそれにしては爽快感といったものが皆無だし俺TUEEEE物な分ハラハラドキドキな冒険をするわけでもなくどちらの良さもなかなか見えてこない。文章構成なども悪くないと思うし本当になぜだかか分からないけど読了後の物足りなさがとても残念に感じてしまう。2019/04/11
真白優樹
5
入学して一年、所々で注目を集めたりしながら学生生活を過ごす中、ダンジョン実習で予想外の事態が頻発してしまう今巻。―――非常事態でも余裕です、だって無敵なので。入学から一年、騒動に巻き込まれながらも新たな力と仲間を得るリュシアン。そんな彼と仲間達が一年の成長の証を見せる巻であり、迷宮探索と言う少年の心をくすぐる展開が目白押しの、心躍る巻である。ダリルとも打ち解け、益々軌道に乗るリュシアンの生活。注目からは逃げられぬ、そんな生活の軌道は果たしてどこへ向かうのか。次の日々とは。 次巻も須らく期待である。2019/03/21
TcodeF
3
ひたすらダンジョン回。前半はリュシアン無双。後半は一般ダンジョン(成長中)。さて、次巻はどんなことして楽しむのかねぇ・・2019/09/29
tail
3
ひたすらダンジョン巻。ダリルとアリスの掘り下げがあってダリルが加入したが、やはり初対面でいきなり暴力振るって流血沙汰にしたマイナスイメージは消せない。せめて流血時に一言謝罪があれば良かったのだが。あと悪役が胸糞悪い奴らばっかりでうんざり。冒険者みたいな奴らは司法の裁きがあるけどマンマルはただ恐怖を味わっただけ。なんかこの作品の悪役に対する罰の割合が納得行かないな。ヒロイン達など味方は魅力があるし普通に魔法が使えない代わりに巻物に陣を念写することで使える、など制限があるチートも面白いんだけど読後感が今一つ。2019/04/19
ちゃか
2
夏にある眺めの休暇でリュシアンは帰省することにしてましたが……未だ彼を狙う勢力からの干渉があったり、面倒ですねぇ。 彼自身の油断もまぁありますけど、黒幕がおおよそ分かってるのに、国王陛下の対処も遅いなぁ……とは正直思ってしまった。 一方で遊びに来てくれる友人が居たり、日々を楽しむことが出来てるのも確かなようでそれは良かったですけど。 2022/03/03