- ホーム
- > 和書
- > 文庫
- > ティーンズ・ファンタジー
- > 富士見ドラゴンブック
内容説明
主人公ムーブ&苦悩の決断を迫る“秘宝”が、冒険を加速する!ド田舎出身の初級者4人は、秘宝に導かれて帝国の首都たる大都会・ルキスラで巡り合う。「この牛骨かぶっていってもいいかな?」「もう、あのモンスター剥いでもいい?」常識知らずで自由過ぎる冒険者たちを迎えるのは、新鋭GM河端ジュン一によるギミック満載のシナリオとレベル詐欺のモンスターだった!プレイヤーやGMの心情を交え、SW2.0がよくわかる新リプレイシリーズ、堂々スタート!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
瀧ながれ
22
リプレイ。初心者パーティは、馴れてないプレイヤーをいかに物語に乗せるかが難しいと思うのだけど、プレイヤーひとりひとりに物語に関わる小道具を持たせて、その取り扱いを任せる(いつ仲間に見せるかなど)というやり方は、話のまん中にならずにはいられないのでうまいな。回を終えるごとにちょっとした反省会が収録されているのも、いろいろ参考になっておもしろい。シナリオがどれも楽しくて、第一話に出てくる子どもたちには、その無邪気さに不覚にも泣かされてしまった。PCの個性が立つのはこれからなので、2巻に続いてほしいなあ。2017/08/27
にゃんころ
9
久々に低レベル帯でのリプレイ。初心者向けと解説ありますが、シナリオ的には結構凝っていた印象。序盤にありがちなギリギリバランスなのにダイスの気まぐれで壊滅寸前とかもあり、いろんな意味でドキドキでした(^_^;) 各話ごとに主役が変わるというアイディアも面白かった。まだこなれてない感はありますが、ここは2巻に期待したいところ。2017/10/16
へ~ジック
4
久しぶりにTRPGリプレイを読みたくなって買いました。それぞれ「秘宝」に導かれて集った冒険者たちの物語。ダンジョンマップを参照しながら読み解いていくのはとても楽しかったです。2019/11/17
みるく
2
グループSNEのひとだったのか(・◇・)2017/09/18
虹川拓斗
2
入門書的1冊。お題目通りシンプルなシナリオだけどTRPGの楽しさが詰まった作品だと思います。敵をレベル帯で判断して事故りそうになってみたり、シナリオをダイス運でショートカットされてみたり、でもそこにGMの解説が入るのでまさに入門書。PL達の事後の感想とかも載ってるのでとっても興味を持ちやすい構成だと思います2017/09/21




