出版社内容情報
【恋も料理も 秘密がスパイス!?】
栗坂まもりは、イケメンでベランダ菜園オタクの亜潟葉二とお隣住まいの恋人どうし。
付き合ってはじめての12月。クリスマスに年越しにとイベント盛りだくさんのシーズンがやってきた! ベランダ野菜を使った葉二のおいしいご飯で関係も急接近……なんて期待をしていたら、招かれざるお客さんが次々現れて、全然二人きりじゃないですよね!?
年末には過保護な母まで来襲! お手伝いもしなかったずぼら娘・まもりの大掃除を心配したらしい。不意打ちの訪問から、母に葉二とのお付き合いがバレて――?
内容説明
栗坂まもりは、イケメンでベランダ菜園オタクの亜潟葉二とお隣住まいの恋人どうし。付き合ってはじめての12月。クリスマスに年越しにとイベント盛りだくさんのシーズンがやってきた!ベランダ野菜を使った葉二のおいしいご飯で関係も急接近…なんて期待をしていたら、招かれざるお客さんが次々現れて、全然二人きりじゃないですよね!?年末には過保護な母まで来襲!お手伝いもしなかったずぼら娘・まもりの大掃除を心配したらしい。不意打ちの訪問から、母に葉二とのお付き合いがバレて―?
著者等紹介
竹岡葉月[タケオカハズキ]
1999年度ノベル大賞佳作受賞を経てコバルト文庫よりデビュー。以降、少女小説、ライトノベル、漫画原作など多方面で活躍する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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スズ
113
恋人同士になって初めてのクリスマスに心躍らせるまもりだが、受験目前でナイーブになった弟やまもりの一人暮らしを心配した母が来襲し、一回り近く年齢の離れた亜潟との交際がバレてしまい…。亜潟のベランダで育てたローズマリーを使ったパウンドケーキ作りや、野菜をふんだんに使ったクリスマスディナー等、ベランダ菜園の野菜を使用した美味しい料理や年齢は離れていても互いに愛し合っているまもりと亜潟のラブラブ生活でお腹が一杯になりました。個人的に今まで読んだ年の差カップルの恋愛小説の中では、この作品が断トツで1位です。もう最高2018/06/07
たるき( ´ ▽ ` )ノ
87
面白かったー!毎回毎回、食事がとっても美味しそう(*≧∀≦*)お正月の余り物が大変身していて、とても参考になった。このまま続きも読んじゃおう♪2018/01/15
ひめありす@灯れ松明の火
79
前半の目玉がハニ君のナラタージュなら、後半の目玉はまもりんの里帰り。勝、まもり、ユウキ。名前を三つ並べると関連性が。そりゃみつこさん拗ねちゃうでしょう。子ども達の喋り方もお父さん譲りみたいだし。ナマケモノがアルマジロに。言い得て妙な表現でした。ご飯はローストチキンよりもあんかけラーメンでした。芽キャベツころり、スープ半分こ……羨ましい。まもりの気持ちになってぐぬぬー!となりました。弟と彼氏を前にして憤る所はそこか!とも思いますが。次はいよいよ春から夏へ。おいしい季節。おみくじの意味がわかる時は近いのかな。2017/08/10
しいたけ
74
「あそこに住んでだいぶたつけど、正直まだ練馬をなめてた」やっぱり登場、練馬大根。練馬が俄然素敵な、きらびやかな場所に思えてくる・・申し訳ない、言い過ぎた。「目的はまもりを練馬に残すことだったから」。絶対練馬をネタにしてる。3巻めにしてようやく正気を取り戻した私。まもりちゃんってどうなの?幼すぎない?計算入ってんじゃないの?と疑い始める。「そういえばお母さんが作るミートソースにも、みじん切りで椎茸入ってたかも。洋風に椎茸でも、いける時はいけるのか」やっぱいい子!、まもりちゃん。全知全能の椎茸に気づくなんて。2017/07/14
yanae
69
シリーズ3巻。前作でようやく想いが通じ合った二人。亜潟が思いのほかまもりのことが好きだっていうのがわかって、読み手はキュンキュンしてました。今作も引き続き。今回は、まもりの両親に亜潟の存在がバレてしまって一大事。実家に戻ってくるように 言い渡されます。両親に挨拶をしに実家にいった亜潟の運命は…(笑)なんて、ちゃんと対応してくれる大人でよかった!とはいえ、親の立場からすれば、ストーカーの一件を報告してこないのは絶対アウトだと思うけど(;´Д`)連れ戻されずよかった。次作も楽しみ。出てくるごはんも楽しみ♡ 2019/04/30