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出版社内容情報
シャロと正式にお付き合いを始めた雷火。だが、この平穏を破ったのは神界からの使者だった。【人類】【神界】そして雷火の古巣【教会】、三勢力がローラシア島に降り立つとき、地上は再び神々の戦火に晒され――
内容説明
第三次神話代理戦争は終結した。だが、その手から零れ落ちた妹・天華の本当の笑顔を取り戻すため、雷火の戦いはまだ終わらない。シャロと正式に付き合うことになった雷火(もちろん周りの女神たちには内緒で)だったが、平和はほんの束の間だった。神界からの使者・ケルト神話のアリアンロッドは、神々の襲撃を警告する。再び神話戦争が勃発すれば、人類は必ず滅ぼされる―“神界”“聖餐管理機構”そして雷火の古巣“教会”、三大勢力がいま一堂に会する!!七つの神話との戦いは新たな次元へ『ラグナロク篇』始動!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ナカショー
11
新展開にして水着回。今回もイベント目白押しで面白かったです。終わりだと思ってたらまだまだ続くという、先が読めない展開なので次巻も楽しみです。2017/09/25
真白優樹
4
決戦から時が経過し、雷火とシャロが正式に付き合い始める中、世界の三大勢力が島に集う今巻。―――再び始まるは、黄昏の神話。集うは新たな強者達。第二部開始、今までの戦争は前哨戦と言わんばかりに容赦なく戦いが始まる今巻は、天使や新たな神を始める強者達が島へと集い、計五つの勢力による争いの幕開けを告げる巻となっている。仲間達との賑やかな日々、シャロとの甘い日々。ほんの少しの休息を経て戦いに挑む雷火は、仲間達と共に新たな最終戦争を生き延びれるのか。始まる戦いは、どんな混迷を見せるのか。 次巻も楽しみである。2017/08/24
あおでっていう
3
代理戦争から三か月。皆日常を謳歌し、若干平和ボケしてます。雷火とシャルロッテの関係については重要なことのようでずいぶんサラッと書いてますね。それはさておき物語としては、現状の整理に加え、雷火サイドで唯一戦闘要員ではなかったマリアの能力紹介(自在に扱えるようになるかは不明だが)、新たな敵の紹介など、新章への橋渡しとして良い内容でした。勢力的には神界全体が雷火を敵視する形になっていましたが、今巻の中で敵を絞ってきたのは分かりやすくなって良かったです。あと、作中でアリアンロッドが一番好きです。2017/08/24
天涯
3
第2幕開幕。エミリーも元気に動き回っている。師匠が雷火の前に登場。新たな敵側の神々も続々と参戦。新たな陣営での戦いが始まる。シャル先輩が相変わらず可愛い。姫子も好き。マリアが今まで不遇だったが、少し持ち直した。次巻にも期待。2017/08/19
有海2000
2
うーん、どうも腑に落ちないな。序盤、管理機構がリズをカードに使う選択肢を持たなかった件とか、あんな戦闘狂の神罰者を多数抱えているのなら不安定なガキの使いなんか使わずに最初から全力で投入しろよとか、色々モヤモヤする。あいかわらず前半のハーレムパートの必要性には疑問を持ってる。いまさら必要か、あれ?個人的には緊張感削がれるので邪魔なんですけどね。そんな枕はいらないから早く進めろって思ってしまう。2017/12/26
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