富士見L文庫<br> あやかし夫婦は今世こそ幸せになりたい。―浅草鬼嫁日記

個数:
電子版価格
¥704
  • 電書あり
  • ポイントキャンペーン

富士見L文庫
あやかし夫婦は今世こそ幸せになりたい。―浅草鬼嫁日記

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年05月04日 19時08分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 352p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784040721057
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

浅草の街に生きるあやかしのため、「最強の鬼嫁」が駆け回る――!浅草に住み、浅草グルメをこよなく愛する女子高生、茨木真紀。
 人間のくせに日々あやかし関連の厄介ごとに首を突っ込んでは腕力で解決する彼女には、秘密があった。
 それは、真紀が前世の記憶を持っていること。
 そして、その前世は人間ではなく、平安時代にその名を轟かせた鬼の姫――"茨木童子"だということ。
 前世で「夫」だった"酒呑童子"の生まれ変わりである同級生・天酒馨を引き連れ、ブラックバイトに苦しむ手鞠河童や老舗そば屋を営む豆狸の一家など、悩めるあやかしたちのために「最強の鬼嫁」は今日も浅草の街を駆け回る!

友麻碧[ユウマミドリ]
福岡出身。『僕の嫁の、物騒な嫁入り事情と大魔獣』(アルファポリス)で書籍デビュー。その後ペンネームを変えて刊行した『かくりよの宿飯 あやかしお宿に嫁入りします。』(富士見L文庫)が大ヒットとなり、2016年11月現在B's-LOG COMICにてコミカライズ連載中。

あやとき[アヤトキ]

内容説明

浅草に住み、浅草グルメをこよなく愛する女子高生、茨木真紀。人間のくせに日々あやかし関連の厄介ごとに首を突っ込んでは腕力で解決する彼女には秘密があった。それは真紀が前世の記憶を持っていること。その前世は人間ではなく、平安時代にその名を轟かせた鬼の姫“茨木童子”だということ。前世で「夫」だった“酒呑童子”の生まれ変わりである同級生の天酒馨を引き連れ、ブラックバイトに苦しむ手鞠河童や老舗そば屋を営む豆狸の一家など、悩めるあやかしたちのために「最強の鬼嫁」は今日も浅草中を駆け回る!

著者等紹介

友麻碧[ユウマミドリ]
福岡出身。『僕の嫁の、物騒な嫁入り事情と大魔獣』(アルファポリス)で書籍デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

合縁奇縁

222
かくりよの宿飯の友麻碧さんの最新作。浅草に住み、浅草グルメをこよなく愛する女子高生の茨木真紀は前世の記憶を持っていた。その前世は人間ではなく、平安時代にその名を轟かせた鬼の姫――「茨木童子」だということ。人間のくせに日々あやかし関連の厄介ごとに首を突っ込み、前世で「夫」だった「酒呑童子」の生まれ変わりである同級生・天酒馨を振り回しながら悩めるあやかしたちのため「最強の鬼嫁」が奔走するラブコメディ。現世では夫婦でも、ましてや恋人でもない二人の掛け合いが面白い。もう夫婦漫才です。2024/03/14

スズ

124
平安時代最強の鬼、酒呑童子と茨木童子。夫婦の契りを結んだ二人の鬼が、大妖怪時代の規格外の霊力を持った人間として現代に蘇り、色気より食い気の残念美人女子高生・茨木真紀と、クールだが真紀一筋のイケメン男子高校生・天酒馨として高校生活と浅草グルメを満喫する現代あやかし物語。『かくりよの宿飯』の大旦那様や葵の親戚の茜も登場し、あやかしの世界の隠世には行かず、人間との共存を選んだ現世のあやかし達の姿が色濃く描かれている。鬼の元に嫁いだ葵、千年を越える愛を胸に灯し続ける元鬼の真紀、二人の鬼の花嫁の物語が非常に愛おしい2018/10/21

ひめありす@灯れ松明の火

98
かくりよと地続きの現代日本で、高校二年生にして既に結婚千年目ちょっと訳ありカップル。何のかんのと甘やかし放題の旦那様と、無意識鬼嫁である葵と違って、こちらの鬼嫁は正々堂々鬼嫁をしています。可愛いなあと思いながら読みました。脇を固めるキャラクターも個性豊かで芯がしっかりしていて小気味よい。途中出てきた陰陽局の茜さんは名前からして葵さんと対の存在ですよね。葵さんの命の為に指し出された何かと関係があるような気がして、うわー気になる。うさぎが目印のキビ団子、焼き芋羊羹。おいしそうなものが沢山で、久々に行きたい浅草2017/03/26

norstrilia

77
これは、面白い。あとがきで著者が好きなものを詰め込んだ、と書いているけれど、酒呑童子と茨木童子の転生という設定の勝利。記憶はありつつも今世を生き、でもしっかりと絆が繋がっている2人の関係性とその描写が巧い。メインの語りが真紀というのも、またよい。筋だけならばよくあるラノベだけれど、女主人公目線が新鮮。キャラが好き勝手に動いて、でも読みやすく、テンポよく進むストーリーで一気読み。他の眷属もかつての主の下に再び集まって、夫婦共々ちゃんと幸せになれますように。2016/12/04

ううち

76
前世での記憶を持ったまま生まれ変わった高校生のお話。この作家さんは飯テロで困る。浅草のちょっとした食べ物や、真紀ちゃんの作るご飯も美味しそう。割と若向けかなとは思いますが、千年続く夫婦の絆が素敵。津場木茜が気になります。2018/01/16

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11212775
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。