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出版社内容情報
ついに家族バレ! 恋愛公認のために、彼女の妹を攻略せよ!?萌香と一真のエロゲ関係が彼女の妹・涼香にバレてしまった!? 怒り心頭な涼香はサブ研にもおしかけ「こんなやらしいゲーム、信じられません! ところでこれ、ファンディスクはあります?」この子。もしかして!?
滝沢 慧[タキザワ ケイ]
第28回ファンタジア大賞にて金賞を受賞。「非オタの彼女が俺の持ってるエロゲに興味津々なんだが……」にてデビュー
睦茸[ムツタケ]
内容説明
俺と水崎萌香のエロゲ関係が、彼女の妹・涼香にバレた!?マジギレで監視する彼女に認められないと、関係終了!?こうなりゃ萌香と2人で涼香を攻略するしかない!「涼香、エロゲは素晴らしいものよ?」「姉さん、そこまで調教されて!?いや、むしろ催眠!?目のハイライトも消えてる!?」…今、すごく親近感ある言葉が聞こえたような!?「こんなやらしいゲーム、信じられません!ところで、これのファンディスク持ってます?」あれ?ま、まさかこの子、オタ…「小田桐くん、いえ、お兄ちゃん。私もあなたの妹になる!」って逆に水崎さんが攻略された!?間違いだらけな妹攻略開始!?
著者等紹介
滝沢慧[タキザワケイ]
『非オタの彼女が俺の持ってるエロゲに興味津々なんだが』で第28回ファンタジア大賞金賞を受賞し、同作にてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
スズ
23
萌香の妹の涼香から姉にエロゲをさせている鬼畜彼氏認定された一真がエロゲと一真自身を認めて貰おうと試行錯誤する中、文化祭で部活の出し物としてゲームを作る事になり萌香がシナリオを担当する事になったのだが…。エロゲに強烈な拒否反応を示すかなと思っていた萌香ですが、ボイスはきっちりと最後まで聞いてスキップは絶対許さなかったり、姉妹丼や調教、闇堕ち等、オタクである事が丸分かりの単語がボロボロと零れたりと、エロにも造詣が深いオタ妹涼香ちゃんの残念可愛い部分が癒し。妹の創作物にもマジレスしまくりの萌香に笑ってしまった。2021/10/31
ナカショー
12
前回のラストにちらっと出てきた萌香の妹本格登場。オタク趣味を隠しているつもりがかなりバレバレだったり姉とおんなじ様にこちらも相当クセが強い模様w今回も一真と萌香のイチャラブして終わりかと思ったが最後に喧嘩別れしてどんなことになるのやら楽しみです。2017/09/20
リク
7
萌香の妹登場。妹、隠しオタ(隠れてるとは言ってない)、チョロインと属性盛り盛りな凉香ちゃん。何気に一番好きなキャラかもしれない…。どんな内容であれ好きなことを心底楽しそうに話してる人は魅力的だ。話のメインは文化祭でサブ研のゲームづくり。付き合ってそれなりに経つのに彼女の家でもキス一つないのが二人らしい。一真は萌香のことをよく見てて察する事が出来る良い奴なんだけどな~。その気遣いとヘタレが上手くいったと見せて最後落とす展開。本格的なケンカは初めてだけど、二人の関係がどうなるのか?2017/11/09
かっぱ
6
再読。文化祭でゲームを作ることにしたサブ研を描くシリーズ4弾。前巻の引きで登場した妹・涼香が本格的に登場するのだけれどチョロイン属性に隠れオタク(隠せてない)状態で微笑ましい。一真と萌香に対して抱いていた感情も納得のできるものだったし、そこにあったのは大好きで憧れのお姉ちゃんに認めてもらいたかっただけの一人の不器用な妹の願いでしかなくて。萌香のための行動が涼香にもつながっていて良かった。ただ今回の幕引きでは初めての本格的な喧嘩ということで、次回はどのような物語になるのだろう2019/12/28
村人
6
成績優秀で真面目な姉がエロゲをプレイしている事実が身内にバレるなんて王道だけど、妹ちゃのキャラがもつ存在感がぱない!あと、萌香のネタにド正論で感想をぶつけるスタイルはクリエイターのメンタルをゴリゴリに削り取っていくからやめたほうがいいと思います。吸血鬼が血を吸うかわりに性行為をすることに突っ込んではいけません。2017/01/21