- ホーム
- > 和書
- > 文庫
- > ティーンズ・ファンタジー
- > 富士見ファンタジア文庫
内容説明
SIREN第三衛星都市に特別警報が鳴り響く。幾人もの理装執行者を打ち破った最強のΩ指定種バイオテスタ―コードネーム“赤色標識”が侵入し、都市が恐怖に包まれる。中央統合樹すら捕獲を断念した史上最悪の放浪個体。その正体は、人間が手を出すことの許されない特異なる“伝説の竜人”だった。「人間…お前らは、何度、私の逆鱗に触れれば気がすむ!」バイオテスタと人間との、ほんの僅かな誤解から“彼女”は暴走する。その圧倒的な暴虐の前に、ミソラの大切な友人たちもまた次々と傷ついていく。ミソラは友人のため、そして孤独な“彼女”自身のため、勝機の見えない戦いに臨む―。
著者等紹介
細音啓[サザネケイ]
『黄昏色の詠使い』にて第18回ファンタジア長編小説大賞佳作を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひめありす@灯れ松明の火
27
≪方程式≫その本当の意味を知っているか。方程式の右辺と左辺はいつも釣り合っている。だけど気持ちはそうとは限らない。どっちが好き?どっちがより想っている?>、<、=??君の中で心がいつも、憎しみにだけ傾いていないのと同じように。友情、恩、憎しみ、勇気。何を代入したら僕達と君達の心は釣り合うのだろう。キミの憎しみと僕達の愛情が釣り合うなんて事はないのかもしれない。だけど覚えていて。僕らは同じ地平を、水平になれる日を待っている。心の解廻る複雑な方程式。長い放浪の果てに解けたなら、その時はもう一度ここで出会おう。2014/12/01
まりも
20
今回は最強のバイオテスタ竜人キリシェ登場回。名詠以外にも他作品との繋がりを見せて作者の全てを出し切ってるのに黄昏色、エデンと比べるとなんか盛り上がりに欠けるんだよなぁ。まぁ2,3巻とSIREN内部のゴタゴタだったのが原因なのかな。次巻あたり福音機関が関わって物語が大きく動きそうな予感がするので楽しみ。冒頭のカードゲームは今後本編に絡む可能性はあるのか。2014/09/23
ツバサ
10
ミソラや奈々の優しさがキリシェとカルラの凍ってた心を溶かしてくれたね。単調に見えて、感情の揺れや戦闘の描写が上手く書かれてて良かったです。2016/11/19
真白優樹
9
接触すら禁止されている最強の竜人型バイオテスタが襲来し・・・な今巻。 さすが細音先生、他のレーベルでもクロスオーバーしてくるか・・・それはともかくある理由から戦うキリシェが凄まじく強かった、ええそれはもう凄まじく・・・接触禁止なのもわかるレベルで。が、それを科学の力で何とかし話をしに行くミソラ君は相変わらずぶれずにかっこいいと感じる。 ・・・やっぱりさすが後継者。これが細音先生の書きたかったものか・・・うん、とても面白い。 キリシェとも和解し次へ進む物語、次回も楽しみである。2014/09/20
ナカショー
8
ミソラの友達の奈々が大活躍する回。奈々のバイオテスタに対する気持ちが改めてわかってよかったです。2015/05/20
-
- 電子書籍
- 喫茶人かく語りき