内容説明
仕事中に仮眠を取っていたはずが、気がつけば異世界に迷い込み、しかもタナボタで最強レベルの力と莫大な財宝を手にしてしまったアラサープログラマーのサトゥー。不死の王ゼンから無事にエルフの少女ミーアを助け出したサトゥー。彼女をエルフの里に送り届けるため、セーリュー市を旅立った一行だが、ほのぼの観光だけで終わるはずがなく、そこには新たな出会いとトラブルが待ち受けていて…？サトゥーのほのぼの（？）異世界観光記、出立の第三巻！
著者等紹介
愛七ひろ［アイナナヒロ］
プログラマー。ＷＥＢ小説を読む内に書き手に転向（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しまふくろう
18
続けて購入。 物語はアニメの最後の方のエピソード。敵の立場のせいか、時代劇っぽいイメージで読んでしまった。2018/09/02
まるぼろ
16
さて今巻はセダム市で魔女とその見習いの子を助けるまで。セーリュー市から旅だったサトゥー一行は旅の過程を楽しみながらもセダム市までたどり着くが、そこの酒場できな臭い会話を耳にし…と言うお話。太守補佐官や貴族の小悪党だのが難癖つけてくる件はちょっと鬱陶しいですが、それ以外は実にほのぼのとした内容でした。料理のシーンが多くて、特に読んでて肉料理が食べたくなってきます…ｗ イネも良いキャラでしたが、再登場するにしても大分先ですかね。巻末にゼナのSSが掲載されていてゼナも迷宮都市へ向かうようで…次巻も期待です。2015/11/06
sibasiba
14
描きおろしエピソード中心で異世界観光と生産系アレコレの話。この物語はバトルよりも食事やモノ作り関連が楽しいな。魔女の弟子を助ける時の善人プレイは全体的に好印象。補佐官の弟妹にも言及して後味も良し。敵は小物だが正直今までの敵もスペックはともかく言動は小物なんで名実ともに小物な今回の一味は違和感ないので良いかも。2015/05/26
彩雲
10
WEB版のムーノ男爵領に入る前のスキルアップ編を大量の新エピソードでボリュームアップした巻。戦闘力では対応できない問題を主イベントとして組み込む事で物語の起伏としています。また、２巻と同様にWEB版ではさくっと退場したキャラを救済してますね。あと、WEB版より設定を色々作り込んできた印象。それはさておき、私はこの作品の「チートでまったり幸せ分配、イージーモードで異世界冒険日常系」といった雰囲気が大好きですので、満足しております。WEB版は今ちょっと緊迫していますけどね。（ｗ；2014/11/20
alleine05
9
前回までの魔物相手に力押しと違って、今回は人間の陰謀相手に上手く立ちまわることで対抗ものといった感じ。もっともチート能力大活躍なのはどちらも同じだが。書籍版であらたに登場の魔女っ子ちゃんはあまり魅力が感じられなくて残念。あとミーアのあの場面とか、ナナのあの場面とか、イラストの場面指定がとてもいい仕事してますね。2015/05/27
