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出版社内容情報
ポ連軍大佐ニャーソンがついにキレた。招聘した助っ人たちのハーレムごと甘ブリを吹き飛ばしてやるため、最終兵器「ドウジギリ」の封印が解かれる。真の力が目覚めるのだ――「甘ブリの崩壊はもう間近だにゃ！」
内容説明
「甘ブリ」転覆を狙うポ連軍大佐・ニャーソンの経営するおみやげ屋。今日もここでは作戦会議が開かれるはずなのだが―大佐の統率力はすでに限界を迎えていた。自分の精鋭部隊を揃えたつもりが、バイトの東司のハーレムをアシストしただけ。栄光を取り戻す（？）ためには、このおみやげ屋を甘ブリ一番の店に作り替えるしかない！はるの、リリ、杏子、ノエルの４人娘を徹底的に売り出すのだ！！ＰＶ撮影、四精霊との女子会、テロリストの襲撃他の作戦を乗り越えて、大躍進へ突き進め！？
著者等紹介
賀東招二［ガトウショウジ］
東京都出身。小説家。アニメのシリーズ構成、脚本なども手がけている
八奈川景晶［ヤナガワケイショウ］
第２２回ファンタジア大賞にて読者賞を受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ナカショー
19
スピンオフ第3弾。最後までバタバタしてて賑やかでした。本編でもホイップアンティークのメンバーが出てくれると嬉しいですね。もし続くようなら、続きも読んでみたいです。2015/12/17
Yobata
15
甘サモ第三弾。ニャーソン最強化,ノエルウサギ化,ニャニャン共和国侵攻,愛の酢作戦,四精霊との女子会,ルブルムの試練,PV制作,しおりとの出会いの8話。リリにノエルの追加で四姉妹として固まったかなと思ったら、もう一応の最終巻になっちゃうんだね。ホイップアンティークはニャーソンへの仕打ち,東司のハーレム状態と通常運転。リリのトージョー崇拝っぷりは独立を阻止したり、杏子は媚薬で暴走したり、ノエルはなんだかんだいいながら東司が気になったりといつも通りだったねwはるのもドウジギリ使えるようになってw今回は→2015/02/20
わたー
10
★★☆☆☆最終巻ということだったので読んだのだが、やっぱり自分には合わなかった。なかじまさんのイラストとラストのニャーソンのちょっといい話な掌編で星プラス2かな。たくさんのキャラを同時に動かすのがそう上手くないのに、4大精霊と4姉妹を交流させ、かつ、それぞれのキャラの性格を反転させるとか。無謀だろとしか言えない。ギャグも滑るわ、目も滑るわで読み進めるのがつらかった。裏側の口絵イラストとp81のイラストはとても素敵だったので、一見の価値あり。2015/02/23
1_k
7
んー、やっぱ絵だけは高品質だなあ。ガトー先生ならここで……が常にちらつく作品でした。2015/02/26
アツシ＠疾風(仮)
7
完結。相変わらず面白かったので、完結は残念です。特に最後の短編は読後感が爽やかでとても良かった。本編の続きも楽しみです。2015/02/23
