富士見ファンタジア文庫<br> 始まる戦争と終末姉妹―バーガント反英雄譚〈4〉

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富士見ファンタジア文庫
始まる戦争と終末姉妹―バーガント反英雄譚〈4〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 339p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784040700137
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

魔族であると暴露されたモニカの処刑日が刻々と迫る中大切な家族を救い出すためシュンと姉妹たちは王都に足を踏み入れる。姉妹の絆、ペルデの野心、リュリシアの決意、モニカの秘策。そして、その果てに待つのは!?

内容説明

姉のモニカを助けられなかったことに自分の無力さを痛感するシュン。しかし“魔王”の娘だと公表されたモニカの処刑日はすぐそこに迫っていた。追い詰められたシュンと姉妹たちは、とっておきの味方をつけて、救出作戦を決行する!だが、彼らの前に立ちはだかったのは騎士団長ペルデとジュヴレーヌ最強の騎士“四天劍”、そして王国に仕える幾千もの騎士たち。激しい戦闘と混乱の中、シュンの想い、リュリシアの決意、ペルデの野望、モニカの秘策が錯綜する。その果てに明かされたのは、大陸の命運を左右するほどの重大な秘密だった…。史上最弱の主人公によるアンチ英雄譚、急転の第4巻!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

31
今回はモニカ救出のため十二姉妹が集結しなかったですね、あれ?人望がないというか信頼されているというか。結局いつものメンバーとヴィオ・シラーを中心に救出作戦が展開されるわけなんですけど、モニカの能力を取り込んだ強敵相手に、シュンの能力が今までよりも制限されなくなったものの、ごちゃごちゃしててその強さがよく分からなかったです(苦笑)リリィはシュンと姉妹たちとの関係や、自分とシュンの関係を再確認してからは安定した王女っぷりを発揮でした。話は終盤に向かっていたかと思ったんですが、次巻以降は新展開になりそうですね。2014/05/05

まりも

17
王都編最終章。結局姉妹は全員登場することはなかったけど次巻からの西方編に持ち越しなんかな。人望の無いモニカ姉さんが誰よりもヒロインしているけどソフィとは何だったのか。ヴィオも胸をもまれるだけで逝っちゃうとか感度良すぎやろ笑。 今回は主人公パワーアップイベントもありましたが戦闘がごちゃごちゃしていたせいでどれ位強くなったのかが分かり難かったですね。とりあえず次巻どうなってるのか楽しみ。2014/01/21

シュエパイ

16
なんという・・・なんというデルデル詐欺・・・!!まさか、騒動の本編にさっぱり新姉妹が登場しないまま進めてしまうとは!やるな作者!(何が) このやたら厳しいお姉さん、やっぱり弟のせいで道を大きく踏み外してたか…(苦笑)王国の戦乱も落ち着いて、次は西大陸で残りの姉妹たちとの物語に進むのかな?次はいつ出るかなー2014/01/31

朝夜

12
読了。今回でモニカ編が完結です。だけどまだまだモニカ姉様がヒロインで話は続きますね。ん?ソフィさん息してます? ヴィオがおばか可愛くていい感じでした。それにしても姉妹が一人も助けに来ないとか…モニカ姉様の人望の無さに涙。でもちゃっかり美味しいところは持っていく妹が増えて新章突入ですかね。終わりかたはモヤモヤしますが… それにしても、シュンがクゥちゃんが下着つけてなくて驚いてたけど挿し絵を見る限り着けてるキャラのが少なくね?と、思ったのは自分だけなのでしょうか?2014/01/19

しぇん

11
王都決戦編の終わりという感じですが、新たな敵も出て物語りは続くようで良かったです。今回は主人公の能力制限が変更されるというパワーアップイベントもありましたが、出力は上がってるんでしょうが何か地味だったのが残念でした。それと、もうすっかりソフィー達姉妹ではなく王女様が正ヒロインになってる気がします。  「三千大世界の王」とか作者の相変わらずのセンスの言葉があるのは意味が良く分からないけどほっとしました。2014/01/19

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