ＭＦ文庫Ｊ 俺もおまえもちょろすぎないか〈２〉

保住 圭【著】

ＫＡＤＯＫＡＷＡ（2018/05発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 264p／高さ 15cm
• 商品コード 9784040699202
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

出版社内容情報

ちょろい２人の前に……新たなるちょろキャラが登場!?自分に正直で素直な少年・功成と、生真面目で何でも真正面から理解しようとする少女・つぶらは、お互いの性格が相乗効果となり、恋人として瞬く間に関係を深め、二年後の“結婚”を約束した。だがつぶらは、もっとイチャイチャしたい！と思う功成とは逆に「そういうことも二年待ってください！」とお預けをしてしまう。そんなある日、以前告白してフラれたギャルの先輩・青原稀が功成たちの前に現れる。怒られる……？と怯える功成に対して彼女は――「好き！付き合って！」功成の衝撃的な告白が忘れられず、惚れちゃったって……!?
キミはこの甘さと速さについてこれるか!?　超濃厚ハイスピードラブコメ、第２弾!!

保住　圭［ホズミ　ケイ］
著・文・その他

すいみゃ［スイミャ］
イラスト

内容説明

自分に正直で素直な少年・功成と、生真面目で何でも真正面から理解しようとする少女・つぶらは、お互いの性格が相乗効果となり、恋人として瞬く間に関係を深め、二年後の“結婚”を約束した。だがつぶらは、もっとイチャイチャしたい！と思う功成とは逆に「そういうことも二年待ってください！」とお預けをしてしまう。そんなある日、以前告白してフラれたギャルの先輩・青原稀が功成たちの前に現れる。怒られる…？と怯える功成に対して彼女は―「好き！付き合って！」功成の衝撃的な告白が忘れられず、惚れちゃったって…！？キミはこの甘さと速さについてこれるか！？超濃厚ハイスピードラブコメ、第２弾！！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[よっち]

恋人として瞬く間に関係を深め、お互いの両親も公認の二年後の結婚を約束した功成とつぶら。そんな二人の前に功成が以前告白してフラれたギャルの先輩・青原稀が現れる第二弾。当面のイチャイチャを封印した二人の前に現れ、衝撃的な告白が忘れられず想いを伝えてきた稀先輩。その積極的な姿勢につい納得する二人のちょろさには苦笑いでしたけど、功成を信じていたつぶらも急展開の連続に冷静でいられなくなって、ドタバタしていく感じはなかなか良かったです。きちんと向き合った功成とつぶらでしたけど、まだまだ二人を巡る騒動は続きそうですね。

2018/05/23

[スズ]

2年後に結婚する事を約束し、それまでは過度なイチャイチャは控える事にした攻成とつぶら。可愛い彼女を前にドキドキ続きの攻成だが、以前に告白した青原先輩から「好き！付き合って！」と告白されて…。先輩なら絶対大丈夫！と青原先輩の告白事件においても自信満々なつぶらの功成への全幅の信頼と、青原先輩からのアプローチに対しても大切な彼女の為に誠実な対応を頑張る攻成が微笑ましい。新たな恋のライバルも登場しますが、このカップルの仲に割って入るのは無理だろうなと感じる終盤での猛烈なキス＆ハグの砂糖たっぷり糖度MAX加減が最高

2021/01/10

[まりも]

両家公認のアツアツカップルになった功成とつぶらのその後を描いたシリーズ第二弾。晴れて両想いになったチョロバカップルの破壊力をとくとみよ。砂糖を直接口にぶち込まれたかのような甘さ。この甘さダダ流し状態の二人に恋の試練が訪れる今回。カップルになって初めての嫉妬心にゆれるつぶらの可愛さが堪らない。色んな事に悩んで苦しんで、そして真面目に向き合って手を取り合い歩んでいく。それが恋人になったという事。これを読んだら二人の事を更に応援したくなる。このバカップル本当かわいい。

2018/05/27

[むっきゅー]

1巻でカップル成立＆婚約まで行ってしまったので、2巻どうなるんだろうと思ってたら、ギャル風の稀先輩が功成に告白してくる展開でした。つぶらと功成は「こういう風に付き合うべき」と頭で考えちゃって、一周回って稀×功成のデートが実現してしまう。ちょっと驚いたのが、2巻にして作者が「小津カード」を切ってきたこと。小津は幼馴染にして最強のヒロイン・ラスボスだと思ってました。稀先輩のスキンシップの度に、つぶらではなく小津の方が嫉妬で泡を吹くところが、ヒロインしてますね。つぶら×功成が強すぎて、波乱の展開が難しいな。

2018/05/29

[まるぼろ]

結婚を前提にしての交際を始めた功成とつぶらだったが、告白して振った筈の青春稀が功成とつぶらを前にして｢付き合って｣と告白してきて、さらにつぶらの提案で功成と稀がデートする事にまで発展して…と言うお話です。普通に功成とつぶらのステップアップ物として、今巻も面白かったです。まぁ稀先輩や梅香の思惑やその結末と更なる決意についてはさて置くとして、たしかに理屈ばかり捏ね繰り回して自分の気持に素直にならないのは、どちらかと言えば子供っぽい仕草なのかなとは思いました。そう言った意味でも功成もつぶらも→

2018/06/28