出版社内容情報
国の制度は“使い倒すもの”。税金払ってるのなら使わなきゃもったいない!トラブルに見舞われたとき、実は頼りになる「国の制度」を紹介するコミック実用書。
病気で倒れたら? 無職になったら? 家賃が払えなくなったら? 突然、身に降りかかる心配ごとを国の制度で解決していきます。
日本はそもそも社会制度の整った先進国。しかし、実際に使えるお助け制度は非常にわかりにくく、どう使ったらいいのかわからないものがたくさんあります。
“税金”という形で社会保障制度を支えるコストを払っているのに、その恩恵を受けることなく「無駄に税金を払っている」感を払拭するのが、本書の狙いでもあります。
また、こういった“使える情報”を知ることで、「意外と日本っていい国じゃないか!」と肯定的な意識を持てるようにしたい、と考えています。
・仕事以外での病気やケガで欠勤→疾病手当金 ・入院等で1ヶ月の医療費が高額に→高額療養費、高額医療貸付制度 ・病気によってはさらに厚い助成がある→難病法による医療費助成、自立支援医療費 ・仕事・通勤時のケガで障害が残った→労災給付 ・当面の生活費→失業給付、住宅確保給付金 ・未払い賃金がある→未払い賃金立替払い制度 ・再就職できた→再就職手当、就業手当、就業促進定着手当 ・キャリアアップを目指す→教育訓練給付制度 ・本当に生活が切羽詰っている→住宅確保給付金、一時生活支援事業、臨時特例つなぎ資金貸付制度、生活福祉資金 ・親の介護で仕事を休む→介護休業給付 ・自宅をバリアフリーに→介護保険を利用して自宅をリフォーム等々
清水 京武[シミズ ケイブ]
マネーライター。1996年、マネー情報誌で相談ページを担当。以後、500組超の相談者と対面し、お金と人間の「のっぴきならない」関係性を知る。現在、オールアバウトのマネーガイドとして、「マネープランクリニック」を担当。
東 園子[アズマ ソノコ]
マンガ家。マーガレット新人賞を受賞してデビュー。以後、児童向けの学習マンガを中心に活躍。主な著書に『オードリー・ヘップバーン』(集英社)、『世界の歴史 フランス革命と産業革命』(学研)、『定年一年生の教科書』シリーズ(KADOKAWA)などがある。
内容説明
突然失業した!→失業給付金、介護のために休職!→介護給付金、通勤中のケガ!→労災給付金、高額入院費が払えない!→限度額認定証などなど、将来の不安を払拭する国の制度の使い方。
目次
第1章 ケガや病気で大変になったら?(労災保険で仕事中のケガの医療費を!;業務外の病気やケガには傷病手当金 ほか)
第2章 出産・子育てのお金がないなら?(子ども医療費助成制度で病気もケガも安心!;奨学金を使って進学を勝ち取る! ほか)
第3章 突然、親が介護になったら?(公的介護保険で難局を乗り切れ!;介護リフォームで快適ライフを目指す ほか)
第4章 失業でお先真っ暗になったら?(失業給付でとりあえず乗り越える!;未払賃金立替払制度で泣き寝入りなし! ほか)
第5章 住宅で困ったら?(リフォームにも使える!住宅ローン減税;リフォーム減税が可能なリフォームって? ほか)
著者等紹介
清水京武[シミズケイブ]
マネーライター。1996年、マネー情報誌で相談ページを担当。現在、オールアバウトのマネーガイドとして「マネープランクリニック」を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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mitei
鷺@みんさー
いちろく
異世界西郷さん
assam2005