知らないと損をする!国の制度をトコトン使う本

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知らないと損をする!国の制度をトコトン使う本

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  • サイズ B6判/ページ数 176p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784040692142
  • NDC分類 364
  • Cコード C0030

出版社内容情報

国の制度は“使い倒すもの”。税金払ってるのなら使わなきゃもったいない!トラブルに見舞われたとき、実は頼りになる「国の制度」を紹介するコミック実用書。
病気で倒れたら? 無職になったら? 家賃が払えなくなったら? 突然、身に降りかかる心配ごとを国の制度で解決していきます。
日本はそもそも社会制度の整った先進国。しかし、実際に使えるお助け制度は非常にわかりにくく、どう使ったらいいのかわからないものがたくさんあります。
“税金”という形で社会保障制度を支えるコストを払っているのに、その恩恵を受けることなく「無駄に税金を払っている」感を払拭するのが、本書の狙いでもあります。
また、こういった“使える情報”を知ることで、「意外と日本っていい国じゃないか!」と肯定的な意識を持てるようにしたい、と考えています。

・仕事以外での病気やケガで欠勤→疾病手当金  ・入院等で1ヶ月の医療費が高額に→高額療養費、高額医療貸付制度  ・病気によってはさらに厚い助成がある→難病法による医療費助成、自立支援医療費  ・仕事・通勤時のケガで障害が残った→労災給付  ・当面の生活費→失業給付、住宅確保給付金  ・未払い賃金がある→未払い賃金立替払い制度  ・再就職できた→再就職手当、就業手当、就業促進定着手当  ・キャリアアップを目指す→教育訓練給付制度  ・本当に生活が切羽詰っている→住宅確保給付金、一時生活支援事業、臨時特例つなぎ資金貸付制度、生活福祉資金  ・親の介護で仕事を休む→介護休業給付  ・自宅をバリアフリーに→介護保険を利用して自宅をリフォーム等々

清水 京武[シミズ ケイブ]
マネーライター。1996年、マネー情報誌で相談ページを担当。以後、500組超の相談者と対面し、お金と人間の「のっぴきならない」関係性を知る。現在、オールアバウトのマネーガイドとして、「マネープランクリニック」を担当。

東 園子[アズマ ソノコ]
マンガ家。マーガレット新人賞を受賞してデビュー。以後、児童向けの学習マンガを中心に活躍。主な著書に『オードリー・ヘップバーン』(集英社)、『世界の歴史 フランス革命と産業革命』(学研)、『定年一年生の教科書』シリーズ(KADOKAWA)などがある。

内容説明

突然失業した!→失業給付金、介護のために休職!→介護給付金、通勤中のケガ!→労災給付金、高額入院費が払えない!→限度額認定証などなど、将来の不安を払拭する国の制度の使い方。

目次

第1章 ケガや病気で大変になったら?(労災保険で仕事中のケガの医療費を!;業務外の病気やケガには傷病手当金 ほか)
第2章 出産・子育てのお金がないなら?(子ども医療費助成制度で病気もケガも安心!;奨学金を使って進学を勝ち取る! ほか)
第3章 突然、親が介護になったら?(公的介護保険で難局を乗り切れ!;介護リフォームで快適ライフを目指す ほか)
第4章 失業でお先真っ暗になったら?(失業給付でとりあえず乗り越える!;未払賃金立替払制度で泣き寝入りなし! ほか)
第5章 住宅で困ったら?(リフォームにも使える!住宅ローン減税;リフォーム減税が可能なリフォームって? ほか)

著者等紹介

清水京武[シミズケイブ]
マネーライター。1996年、マネー情報誌で相談ページを担当。現在、オールアバウトのマネーガイドとして「マネープランクリニック」を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mitei

290
万が一の時には国がいろんな支援を用意してるんだなとより詳しく知った。2017/05/21

鷺@みんさー

52
大体知ってたけど、今の自分に関わらないこと(子育て関連とか)は思ったより色々あるなぁと(借金形式ではない奨学金とか)。基本は漫画で読みやすく(設定的にこれが怪談なら間違いなく呪いレベルの不幸の連続家族だが)、後の文字ページで詳細を説明している。国、都道府県レベルの支援をうまく活用し、さらに民間の保険なども組み合わせると良いと思う。大事なのはまさに「こんな支援がある」と知っておくこと。取れる取れないは別にして、頭の片隅に置いとくだけでかなり違うと思う。2018/11/28

いちろく

45
タイトルが気になって手に取った本。予想と異なり、出産助成金や高額医療費制度等の幾つかのケースを除いて、出来れば使う機会がない方が(精神的にも)よい、生きる為に利用する最終手段のような内容が少なくなかった。人生何があるか本当に解らない。知識の一つとして頭の片隅に置いておきます。印象に残ったのは、住居を確保する為の住宅確保給付金という制度。期限はあるけれど、そこまで支援してくれるんだ、と。2017/07/16

異世界西郷さん

24
読友さんの感想を読んで面白そうだと思い自分も読んでみました。なんというか、今までは新しい制度がニュースになっても「どうせ自分には関係ない」とよく知りもせずに目を背けていたわけですが、読んでみるといろいろ使えそうな制度が多くてためになりました。医療費10万円以上掛かると控除が受けられるというのも、今年ならたぶん受けられたんですけどもね。領収書捨てなきゃよかったとちょっと後悔でした。無知って怖いね。この本は折を見て読み返したいと思います。2017/06/08

assam2005

23
仕事で問い合わせがあり、調べたことがあったのが、「傷病手当金」「高額療養費」「限度額適用認定証」「医療費控除」「失業給付」。保険証申請、退職者の手続き、年末調整の手続きをするとたいていついて回る内容だったので、これを読んで再確認。結構わかりすかった。半分マンガなのでサクサクっと読了。今後覚えておきたいのは「介護」にかかる制度。身近で「親の介護に大変!」と走り回っていた人がいたので、そういうことも考えて普段から知識を得ておかなければいけないなーと思っていたところでした。申請しなきゃ、もらえないもんね。2019/06/20

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