MFブックス<br> 用務員さんは勇者じゃありませんので〈5〉

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MFブックス
用務員さんは勇者じゃありませんので〈5〉

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  • サイズ B6判/ページ数 324p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784040684253
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

新たな勇者・リュージの登場で、蔵人は再びの窮地に――エスティアの仇であるファンフとの戦いに決着をつけた蔵人は、再び昇格試験に挑み、どうにか七つ星に昇格する。だがそこに、怪盗討伐の強制依頼が舞い込んだ。蔵人は八つ星降格と依頼を天秤にかけるが、躊躇なく降格を選び、日常へと戻っていく。
そんな蔵人の前に、突如リュージという暴虐の勇者が現れる。
賞金稼ぎとして単独で活動しているリュージにとって、加護を奪われた勇者である蔵人には大きな利用価値があった。勇者の名誉を守りたいハヤト派と、勇者を道具として使いたい反ハヤト派、どちらに売っても多大な利益が見込める。
逆に蔵人は、どちらに転んでも待っているのは死か、監禁。見事なまでに、詰んでいた。
そしてリュージに従わざるをえなくなった蔵人は、一度断った強制依頼を受け、怪盗討伐作戦へと向かうはめになるのだが……。

棚花 尋平[タナカ ジンペイ]

巖本 英利[イワモト エイリ]

内容説明

エスティアの仇であるファンフとの戦いに決着をつけた蔵人は、再び昇格試験に挑み、どうにか七つ星に昇格する。だがそこに、怪盗討伐の強制依頼が舞い込んだ。蔵人は八つ星降格と依頼を天秤にかけるが、躊躇なく降格を選び、日常へと戻っていく。そんな蔵人の前に、突如リュージという暴虐の勇者が現れる。賞金稼ぎとして単独で活動しているリュージにとって、加護を奪われた勇者である蔵人には大きな利用価値があった。勇者の名誉を守りたいハヤト派と、勇者を道具として使いたい反ハヤト派、どちらに売っても多大な利益が見込める。逆に蔵人は、どちらに転んでも待っているのは死か、監禁。見事なまでに、詰んでいた。そしてリュージに従わざるをえなくなった蔵人は、一度断った強制依頼を受け、怪盗討伐作戦へと向かうはめになるのだが…。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

外道皇帝

9
一緒に召喚された勇者たちの派閥争いに巻き込まれてしまう用務員さん。竜山で知り合った骨人が怪盗スケルトンとして街を襲うが迎撃要員にされてしまい一計を案じる用務員さん。俺様強え~の他の異世界モノと比べて大人かつダークな展開が面白いです。2016/07/23

依音@いおん

4
Web版既読。ジーバ素敵。ヨビちゃんがこれからどんな立場に立つのか楽しみですね。2016/08/31

kuma606

2
骨人種ジーバがいい味だしていた。 もともとベルセルクの髑髏騎士の様なカッコいい戦い方を連想していたが、女性ということもあり、戦い方も全く異なり、よいキャラを作られていると思いました。2020/09/24

じゅんぽろ

2
リュージ、最悪だった。死んで当然の奴だったが、異世界での日本人=仲間と捉える秋川の感覚も分からないではない。ただ、クランドにとっては邪魔者だった。ジーバ、よくやった。ジーバはいいな。骨人種だけど、いい女。次は砂漠か。2019/06/20

伊能

2
web版と比べるとずいぶんそぎ落とされている内容がある。這い寄る木関係の人間関係を削るのはまだわかるのだが、物語の先でクランドと人の世との楔となるであろうヨビやイライザの描写が減るのはちょっと疑問。これは3巻の冒頭部分を削られた時にも感じた。web版を先に読んでしまうとどうしても比較してしまうのが描き下ろし作品と違う。報酬の絵とか勇者の国とか微妙に描写が違う部分を上げていくときりがない。教会裏の話はどこかのアフターに書かれる可能性はあるけどね。2016/06/23

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