ＭＦブックス その無限の先へ〈３〉

二ツ樹 五輪【著】

ＫＡＤＯＫＡＷＡ（2016/03発売）

• サイズ B6判／ページ数 316p／高さ 19cm
• 商品コード 9784040681207
• NDC分類 913.6
• Cコード C0093

出版社内容情報

超ドＭ!?　問題の変態紳士がついに登場!!

トライアルダンジョンを最速クリアし、一躍冒険者からの脚光を浴びるツナとユキ。
彼らはレストランで食事をしたり、ファッションセンターに行ったり、あるいは駅前を探索しながら、外の世界とは違う迷宮都市の日本じみた文化を目の当たりにする。
そして、ダンジョンマスターと邂逅するツナとユキ。
ユキは最速クリアのボーナスとして、女の子に戻ることを願う。
対してダンジョンマスターから出された条件は、五つの試練をクリアすること――。
一つ目の試練は『新人戦』での勝利。そして相手はトップランカー<朱の騎士>!?
新人戦に向け仲間を探す二人の前に、実力は確かだが問題を抱えたサージェスが現れる。
『つまり私は、肉体的、精神的な痛みを感じる事に喜びを感じるド変態という事ですね』
Web版で人気の変態紳士がついに登場！　無限に続くダンジョンコメディ第三弾!!

内容説明

トライアルダンジョンを最速クリアし一躍冒険者からの脚光を浴びるツナとユキ。レストランで食事をしたり、ファッションセンターに行ったり、駅前を探索したり、彼らは外の世界とは違う迷宮都市の日本染みた文化を目の当たりにしていく。そして、ダンジョンマスターと邂逅するツナとユキ。ユキは最速クリアのボーナスとして、女の子に戻ることを願う。対してダンジョンマスターから出された条件は、五つの試練をクリアすること―。一つ目の試練は『新人戦』での勝利。そして相手はトップランカー“朱の騎士”！？新人戦に向け仲間を探す二人の前に、実力は確かだが問題を抱えたサージェスが現れる。Ｗｅｂ版で人気の変態紳士がついに登場！無限に続くダンジョンコメディ第三弾！！

著者等紹介

二ツ樹五輪［フタツギゴリン］
２０１４年１２月より、『その無限の先へ』をＷｅｂ上で連載を開始。一躍人気作品に（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[まりも]

web版既読。異世界迷宮攻略物語の3冊目。表紙の通り、あの変態武闘家さんが登場する話。笑った。最初の扉絵が卑怯すぎてヤバいですね。あまりにもの衝撃に、捲った瞬間笑いそうになってしまいました。その他にもパンダ戦があったりと、今回は全体的にコメディ調。次巻へ向けた準備回なので盛り上がりは少なめでした。まぁ、それでもサージェス登場のおかげで全く飽きなかったけど。話が動くスピードが遅いことさえなけりや、完璧やね。次巻は期待できそうな話なので、5月を楽しみに待ってます。

2016/03/27

[アウル]

表紙の通りサージェス登場、そしてページを捲った瞬間に吹いてしまったｗここにそんな罠仕掛けんなｗ内容的にはコミカルで面白いんだけど話の進みが遅いな。まあ、次巻が５月に出るのが救いか。次巻は新人戦に期待やね。

2016/03/26

[烟々羅]

これで書籍版を45623の順に読んだことになった。たとえ書籍版が七巻以降続いていてとしても、大まかな設定、展開を変える予定はなかったと構成から推察しているから。微妙な違いにも気づくし気にはなるけど　まぁ再読みたいなものである

2019/05/02

[外道皇帝]

新人戦を前にダンマスと会ってユキトの希望に対する条件を付けられたツナたちは一緒に出場してくれる３人目のメンバーを探すことになるが、見つかったのはとんでもないドＭ変態のグラップラーだった。ということで今回はつなぎの巻っぽいゆるゆるな展開。このシリーズは主人公たちのレベルアップもゆっくりでなかなか楽しめる。次回はもちろんサージェスのパンツが破れてアーシェリアが怯んだスキをついて勝ちに行くというパターンだな。魔法使いリリカはどこで合流してくるのか楽しみですね。

2016/05/21

[サキイカスルメ]

うーん、変態に全てを持っていかれたねぇ。トライアル最速クリアをしたツナとユキが、無限回廊に入るまでに新人戦の情報集めや仲間探しをする3巻。今回は準備回で次からが本番なんですね。ツナのお店に行こうとしての大失敗やダンマスとの再会などイベントはありましたが、最後に登場した変態で吹き飛びました(笑)バトルで防具着けてもいいのにパンツ一枚で戦うて……内側からの力でパンツ弾けとぶて……。変態紳士の大活躍に期待してます。

2016/04/10