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出版社内容情報
死闘!南北戦!!
七国王最後の一人であるアメリカ王の正体を見極めるため、彼の地に降り立った一樹たち。しかしそこは二人の王の対立で、奴隷制度と資本主義の北と、死の蔓延する自然主義の南とに分裂し、繁栄と欺瞞が坩堝と化す“自由の国”だった。一樹はまたしても強力な召喚魔法使いたちの狭間に立たされる。しかし、策謀を秘めた双方の睨み合いはいずれにも与しない一樹たちに一時の平穏な日常をもたらし、煌びやかなラスベガスの街で美桜や輝夜、光たち魔技科の仲間との好感度を濃密に育む。――やがて来る決戦に備えて! 剣×魔法の壮大なデュアルスクールバトル、背徳の第11弾!!
内容説明
七国王最後の一人であるアメリカ王の正体を見極めるため、彼の地に降り立った一樹たち。しかしそこは二人の王の対立で、奴隷制度と資本主義の北と、死の蔓延する自然主義の南とに分裂し、繁栄と欺瞞が坩堝と化す“自由の国”だった。一樹はまたしても強力な召喚魔法使いたちの狭間に立たされる。しかし、策謀を秘めた双方の睨み合いはいずれにも与しない一樹たちに一時の平穏な日常をもたらし、煌びやかなラスベガスの街で美桜や輝夜、光たち魔技科の仲間との好感度を濃密に育む。―やがて来る決戦に備えて!剣×魔法の壮大なデュアルスクールバトル、背徳の第11弾!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
METHIE
7
アメリカ編後編ステラがああいう形で助けてくれるの熱い展開だったなぁ。2016/04/04
HANA
5
アメリカ話。最初の半分はアメリカでの待ちぼうけから各ヒロインとの話、後半は南北戦。各ヒロインとの話はもうなんだかよく分からない。後半の戦いは良い盛り上がり。次巻は新しい展開ということで楽しみにしてはいるけれど今巻の前半のような展開が多くなってくるとちょっと読む気がなくなってきそう。2016/03/31
ウラー
5
★★☆☆☆まったく自重しない。やりたい放題です。「本番さえやらなきゃなにしてもOKだよね」とでも言いそうな勢いでヤりまくってます。むしろヤりすぎです。出エロはこのシリーズの伝統ですけど、前半分が丸々H枠ってのは驚きました。/この作者、能力とかキャラの設定はけっこういいと思うのですが、文章がねぇ。台詞が説明的で固いのは、他の作家にもいるからいいとして、ところどころ語彙が変なのはいただけません。読んでて残念な気分になります。まあ、それもチープなエロ本って感じで、アリと言えばアリかな、と思ったりもします。2016/03/02
真白優樹
5
ラスベガスで一時の休息を得て決戦に挑む今巻。―――自由の国を平定せよ。今回も色んな意味で心配になる展開を経て後半は一直線に最高速度で駆け抜けるアメリカの決戦となっており、割と早くアメリカを平定する事に成功している。アメリカでの決戦では全てを出し尽くすかのごとき勢いで激突し合い、最後は娘の力も借りて立ち塞がる敵を粉砕する熱く燃える展開となっている。そして世界は動き、最終決戦の地は海底より目を覚ます。その地で待ち受けるものとは一体何なのか。いよいよ上がるは最終決戦の幕なのか。 次巻も楽しみである。2016/02/27
Ency [L-N]
4
各々が掲げる主義の下、南北に分裂し対立する「アメリカ」の現状を目の当たりにした一樹たち「使節団」は、この対立に介入する事を決意し…、11巻でした。初端から「この表紙ダレだよ!?」ってなるワケだが、満を持してのアノ人であった。今巻分量の半分ぐらいが一樹ハーレムのイチャイチャ(これがまた美少女文庫感七割でな…)に費やされていて、その甘さにどうしてくれようかと思いつつ、後半入ってからの怒涛の展開に更に「うわーッ!?おわァッ!?」となり、やっぱりどうしてくれようかってカンジであった。そしてついに物語も佳境突入だ!2016/03/06