うちの子は育てにくい子―発達障害の息子と私が学んだ大切なこと

アマミ モヨリ【著】

ＫＡＤＯＫＡＷＡ（2016/01発売）

• サイズ B6判／ページ数 176p／高さ 19cm
• 商品コード 9784040680682
• NDC分類 378.6
• Cコード C2077

出版社内容情報

親子が笑顔でいられる習慣、すぐマネできる暮らしの工夫が満載！

月間64万PVの人気育児ブロガーで、自閉症スペクトラムの男の子ママのアマミモヨリさんが、生後から現在まで6年間の葛藤の日々でつかんだ、親子が笑顔でいられる習慣&子育てのコツを書き下ろしたエッセイ。
「TVを消して静かに暮らす」「小さな頼みごとをしてありがとうと伝える」など、実体験を通してみつけた、すぐマネできる子育てのコツとヒントが満載。
「あるある～と共感できて、じんわり心が温かくなれる! 」という感動の声続々。
発達障害、グレーのお子さまを持つママはもちろん、すべてのママに読んで役立つ、「明日から育児を頑張ろう」と元気が出るエッセイ。

内容説明

自閉症スペクトラムの小１男子のママが、生後から現在までの葛藤の日々と、実体験を通して学んだ、親子が笑顔でいられる習慣や暮らしの工夫を伝えるエッセイ。発達障害、グレーのお子さまを持つママはもちろん、すべてのママにすぐに役立つヒントが満載。月間６４万ＰＶ人気ブロガー初の書籍化！０～６歳児ママ向け。

目次

１　うちの子は育てにくい子―生まれて現在まで、涙あり葛藤あり笑いありの６年間（発達障害と診断されるまで（０歳～２歳）
療育園・保育園時代（２歳～５歳）
小学校に入学して（６歳））
２　親てにくい子を穏やかに育てる「親の習慣」―ほんの少し「働きかけ」を変えてみたら、親子の笑顔が増えました（考えてから話す；整える；ほめる；じっくり観察する；根気よく待つ）
３　育てにくい子を穏やかに育てる「暮らしの工夫」―ほんの少し「見える化」したら、親子の笑顔が増えました（着替え；食事；住まい；片づけ；就寝；団体生活；朝のしたく；通学；通学帰宅後）

著者等紹介

アマミモヨリ［アマミモヨリ］
自閉症スペクトラムの息子と夫の３人暮らし。２００８年にひとり息子を出産し、あたふたした毎日を絵日記でつづるブログ「甘味生活＊育児絵日記」を開始。子育て中のママに話題を呼び人気ブログとなる。『うちの子は育てにくい子―発達障害の息子と私が学んだ大切なこと』が初の書籍（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[さおり]

図書館本。ステキなお母さんだなぁ。まぁ、お母さんである限りもうステキなんだけども。そして、いい支援者に出会っているなぁ。生まれ持った引きの強さもあるだろうけど、教わったことを受け入れる素直さというか心の広さというか、そういうのって大事だなぁと思う。

2017/03/02

[@com]

せいちゃんかわいい。病気でも病気じゃなくても理解してくれる人がいるのは嬉しい事だ。

2017/04/30

[パズル]

トゲトゲした私の心を穏やかにしてくれた一冊。我が子への期待が大きいぶん、子供に厳しくあたってしまう自分を反省しました。以前、「無理に発達障害だと確定させない方がいい」と話していた小児科医を見かけた事がありますが、ヒルマくんは早期に診断がついたからこそ、療育環境が整いより成長出来たのだと感じます。私もアマミさんのように、辛抱強く穏やかに、ゆずり合いながら子育てしたいです。「ダメな事よりして欲しい事を伝える」など、子供への接し方のヒントが沢山書かれています。

2017/09/13

[彩灯尋]

読みやすくてわかりやすいのももちろんだけど、ここまでたどり着けたお母さんがすごすぎる。優しい接し方と丁寧な言葉遣い、こういう母が理想的だな。

2023/04/26

[コアラ]

とても読みやすく、参考になった。

2021/12/11