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出版社内容情報
普通の高校生、日野昴、桜井一馬、桜井葵はある時目が覚めると、工場にいた。そしてそこは、学生達が戦い合う――戦場だった。学生達は武霊具<ブレイグ>と呼ばれる各々に運命づけられた武器を使い、啓示に応じて能力を発揮する。そして毎週土曜日、提示された場所と時間と条件の元で、正々堂々と「殺し合う」のだ。異なる歴史を辿った日本を舞台に、学生だけで構成された軍同士による争いと、それに巻き込まれる三人の運命……。130万人が参加した人気ツイッター診断を原案に、燦然たる革命物語が幕を開ける!「―?この刃に誓い、オレはこの世界を変える!」
内容説明
普通の高校生、日野昴、桜井一馬、桜井葵はある時目が覚めると、工場にいた。そしてそこは、学生達が戦い合う―戦場だった。学生達は武霊具“ブレイグ”と呼ばれる各々に運命づけられた武器を使い、啓示に応じて能力を発揮する。そして毎週土曜日、提示された場所と時間と条件の元で、正々堂々と「殺し合う」のだ。異なる歴史を辿った日本を舞台に、学生だけで構成された軍同士による争いと、それに巻き込まれる三人の運命…。130万人が参加した人気ツイッター診断を原案に、燦然たる革命物語が幕を開ける!
著者等紹介
宮本武史[ミヤモトタケシ]
昭和52年生まれ。大阪府池田市出身。Queen‐B所属。脚本執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
晦夢
11
なかなか面白かった。学生たちが白軍と黒軍に分かれて代理で戦争をする世界に突然行ってしまった昴、一馬、葵はその戦争に巻き込まれていく。にしてもなかなか死にまくる。展開の早さもあり死にまくる割には底まで悲壮感はなかった。世界観のせいもあるだろうが。同じく展開の早さもあってか雪平の心変わりも早かったように思った。だけれども全体的には主人公が自分が望む世界のために頑張り、そして最後の第三の選択肢を取ったことで、今後どうなるのか非常に楽しみ。2015/03/29
真白優樹
6
現代とは違う歴史を歩んだ日本で、転移してきた少年達が学生同士の戦争で戦う物語。・・・また意外な原作もあったものである。というかヒロインかと思った少女が最初からあっけなく退場したんだが・・・そんな中でもゆがんだ世界に順応し殺そうとする少年と戦いを止めることを願う少年が交錯し、道は分かれていく。・・・果たして一体、どちらの道が正しい道なのであろうか。・・・戦いを止めるということはかなり難しいとは思うのだが。 これは続きはあるのだろうか。あるならば次巻も楽しみである。2015/03/27
Dobject
3
悪い意味でシステマチックで盛り上がりが欠けた。まずイベント毎のページ数が均等過ぎて、盛り上がるであろうイベントも盛り上がらない。そしてストーリー構成が単純すぎて、ライトノベルというよりもスマホゲームのシナリオに近い。キャラが死んでいる。2015/04/01
サクジツ
3
想像以上に楽しめました。欠点から言うと、幼い頃から大事な葵が死んだのに対して悲しみが少ない。一馬もあんなに執着してたのに、最後は諦めてるし。感情移入ができなかった。あと展開が早かったです。雪平の心境の変化に笑えた。昴たちが新しく作る組織が赤軍なんですね。ただ、五十嵐部隊長が死んだのはほんと残念。いいキャラいるし、続きが気になった。次巻があるなら読みたい。2015/04/01
千晴
0
期待するとちょっとガッカリ。全体的に物足りなさを感じてしまう…。