内容説明
恋愛の終わり、子の巣立ち、そして、家族の死…ご縁とは、輪廻転生とは?「あの世」と「この世」のすがた、人の一生。悲しみを乗り越え、幸せに生きるために。“青森の神様”魂のメッセージ。
目次
第1章 出会いと「別れ」をくりかえし、人は学んでいく(会うは別れの始めなり;他者が「私」を教えてくれる ほか)
第2章 親子には子離れ、親離れという「別れ」が必要(「わが子はいつも正しい」だと子がしんどい;幸せになれないのは誰のせい? ほか)
第3章 愛し、愛されることでカルマが磨かれる(結ばれなかった縁が教えてくれること;「運命の糸」の本数は人によって違う ほか)
第4章 大切な人との永遠の「別れ」を乗り越える(夫の突然の死を乗り越えて;50を過ぎたら「その時」に思いをはせておく ほか)
第5章 この世との「別れ」をいかに迎えるか(死とは「次なる再生」;暗いトンネルと臨死体験 ほか)
著者等紹介
木村藤子[キムラフジコ]
1947年、青森県生まれ。地元で有名な霊能者だった母親のもとで育ち、30代のときに神の声を聞き、霊視・透視能力を授かる。1990年、地元で行方不明になったニシキヘビが現れる場所、時間を透視によって言い当てた「ヘビ騒動」によって、「青森の神様」「ヘビの神様」と言われるように。その名が全国に知られるようになった。日々さまざまな人々の抱える悩みや問題に向き合っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Akiko Ono
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読んでよかったです。2016/05/03
Humbaba
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別れは必然的に生じるものであることは間違いがない。しかし、別れが必ずしもふおうな物につながるという訳ではない。物事は捉え方によって幸福なものにも、反対に不幸なものにもなり得る。全てを幸福なものと捉えるのは難しいだろうが、出来る限りそちらにシフトしたほうが人生に彩りが生まれるだろう。2015/07/03
海戸 波斗
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ちょこちょこと著者の回想が入る。お役目と本人はおっしゃってるが好きではない仕事を一生懸命するのが日本では尊いこととされているので、好きなことを仕事にしてたら給料少なくてもいいでしょってやっかまれるぞ。それは、それこそ、天の意思だな。2015/06/16
pooh
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やっぱり前世→今世→来世と繋がっているんだなぁ…と、思いなから読了。生きて行く事は死ぬまで修行が続く事2015/03/22